【モチーフ映画】
リトル・ミス・サンシャイン（2006）
監督：ヴァレリー・ファリス／ジョナサン・デイトン
脚本：ヴァレリー・ファリス／ジョナサン・デイトン／マイケル・アーント
【Lyric】
Welcome to my Hell
冷めたチキンとスプライト
偽物は所詮 偽物なんだって
たぶん気付いてる
人生の価値を紙幣や硬貨と交換して
値札のない希望
夢や理想を嘲笑う獣
地獄の沙汰より闇が深いかも。
勇敢で滑稽なGood Feeling
いつだって太陽みたいに躍動ってよ
最低の瞬間リブートすりゃ
問題作も悪くないね。、、、イタイけど。
Journey to your way
六文銭は棄てちゃって
乗り心地の悪いワーゲンバスで
いざ！最期のドライブ
Welcome to my Hell！
勇敢で滑稽なGood Feeling
いつだって太陽みたいに躍動ってよ！
最高の瞬間を成就して
一世一代の大団円
Welcome to my Hell！
【楽曲について】
『Well come to my Hell』は作中のセリフ。不仲で理解もなく、自分とまったく向き合ってくれない両親をもつ少年が、同居人の叔父に対して放つ絶望の一言。しかしこの映画は、最終的に希望的な結末を迎えます。
特に何かが解決するでもなく、状況が一変するでもなく、それでも迎える希望的なラスト。ごく有触れた幸せと比較したとき、それはとても歪ではあるけど、確かに幸せと呼べるだろう感情に少年が気付く物語。
きっかけは、何事にもポジティブに立ち向かう妹の存在。リトル・ミス・サンシャイン。結局のところ、其処が天国でも地獄でも、捉え様次第なのかもしれない。地獄の底でも躍れるのなら、鬼も閻魔も笑うのかもしれない。
7 сен 2024
