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QC検定2級の「品質管理の手法 実験計画法 一元配置法繰返し数が異なる場合 QC検定2級」を動画にしました。チャンネル内に品質管理検定試験関連の動画も多数ありますので見てください。はげみになりますのでチャンネル登録で応援お願いします。
一元配置法とは、実験に因子を1つだけ取り上げ、その因子の水準において、複数回の繰返しを行う実験計画
因子の水準数、各水準の繰返し数に制限はない
一般的には3から5水準、繰返し数は3から10にする
各水準の繰返し数は、異なってもよい。
制約条件
① データは正規分布(𝜇𝑖,𝜎^2)している必要がある。
② 因子の分散は等しい必要がある。
③ データは独立している必要がある。
一元配置法の分散分析の手順
手順1 データの構造式 𝑥_𝑖𝑗=𝜇+𝛼𝑖+𝜀𝑖𝑗
手順2 データのグラフ化を行う。 異常値の有無等を考察し、
要因効果についての概略をつかむ。
手順3 修正項 𝐶𝑇、総平方和 𝑆𝑇 、A間平方和 𝑆𝐴 、
誤差平方和 𝑆𝐸=𝑆𝑇−𝑆𝐴を求める
手順4 各自由度を求める。
手順5 分散分析表にまとめる。
手順6 F値を求め有意かを判定する。
12 окт 2024