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夜噺会 第235回 「日本陽明学による国家防衛戦略」 

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論  述: 曽川和翁
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挿入曲 : 『臥竜』
作  曲: 曽川和翁
音楽編曲: 佐孝康夫
ピアノ演奏:野原舞花
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動画監修&イラスト:曽川あや
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使用音声ライブラリ VOICEVOX:九州そら
【日本陽明学/国家防衛戦略】
これは日本政府の最も重大な責務であり、安全保障の根幹である。
国際政治の世界は、未だ焦点が定まらず、右往左往しながら揺れ動き、暗澹としたカオス状態にある。その際、日本国憲法の下、専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国にはならないとの基本方針に従い、文民統制を確保し「非核三原則」を堅持してきた。
しかし、これにも矛盾が多く、深掘りすれば疑問が残る。
「専守防衛」と一口で言っても、この定義が曖昧であり、何を以て専守防衛というか、正確には述べられていない。如何様にも解釈ができるからである。
それだけ日本は不安定な立場に立たされているのである。
あたかも下手な曲芸師の如き、危ない綱渡りを演じているのである。
日本を含む国際社会は、いまロシアによるウクライナ侵攻が示すように深刻な挑戦を受け、新たな危機に突入している。
中国は東シナ海、南シナ海において、力による一方的な現状の変更や、その試みを国際法を無視して推し進め、一方北朝鮮は、かつてない高い頻度で、日本海に向けて弾道ミサイルを発射している。そして核の更なる小型化を追求するなど、軍事行動をエスカレートさせ、ロシアも、ウクライナ侵攻を行うとともに、極東地域での軍事活動を活発化させているのである。
極東地域及び、その周辺国の今後の動向を検討すれば、インド太平洋地域、とりわけ東アジアにおいては、戦後の安定した国際秩序の根幹を大きく揺るがしている。
このままでは深刻な事態が発生する可能性が大きくなりつつある。
日本は地政学的には、こうした動きの最前線に位置しており、日本の今後の安全保障および、
防衛政策の在り方が、この地域と国際社会の平和と安定に、直結すると言っても過言ではない。
そして装備は言うに及ばず、日本人自身が国防に関して、戦前並みに高い関心と意識を持たなければならない。
武器を扱うのは人である。
日本を守るのも人である。
武器の性能を知り、他国との優劣を比較するのも人である。
地政学上の、長所や短所を知るのも人である。
その立ち位置が重要であり、ところがこの認識を多くの日本人が持っていないというのが今日の実情である。こうした背景には、マスコミでの正確な実情を知らせる報道の怠慢があるからである。
マスコミ自体が中道に即した報道をせずに極端に左に偏っていて、日本の社会秩序を崩壊に導く意図があるからである。
戦後の国際秩序への挑戦と緊張が続く中、日本は普遍的な価値感と戦略的な利益などを共有する同盟国などの協力と連携を深めていくことが不可欠である。
この協力と連携が大きな成果を収めるためには、日本国自身の外交努力を従来にも増して強化することが必要である。
同盟国や同士国なども、日本が今の国力に相応しい役割を果たすことを期待しているのである。
日本と同盟国が共通の努力を行い、更なる相乗効果を発揮する事で、力による一方的な現状の変更や、その試みを許さないことが、いま日本に求められている。
戦後最も厳しく、複雑な安全保障環境の中で国民の生命と財産と、平和な暮らしを守り抜くためには、その厳しい現実に正面から向き合う必要がある。それは同時に、日本国民の意識的な義務でもある。
日本人が日本人としての正しい歴史観とその認識と、その意識なしでは、この義務は果たし得ないのである。この歴史的構図は、日本の幕末に酷似している。幕末こそ、外圧に圧迫され、まさに艱難来たるの状況だった。そして今、その再来に直面し、日本は「艱難来たる!」の危機的状況にある。
いま国民一人一人が覚醒し、急がれることは、相手の能力と対峙して、新しい戦い方に着目した防衛力の抜本的強化を行う必要がある。その詳細については、政府が中道的なマスコミを通じて、日本国民に丁寧に説明し、今の国際情勢を知らせる義務がある。
納税者も三十年来の不景気に強いられ、月々纔かな収入から、膏血ともいうべき血税を搾り取られ、徴収されているからである。これこそ徴収者の義務であり、左にも右にも傾かない中道なる説明義務があるその義務を果たした上で、防衛力の抜本的強化とともに、国力を総合した国全体の防衛体制の強化を、戦略的発想を以て、一体として実施することである。
これにより日本の抑止力が高まり、一方日米同盟をより一層強化していく道であり、また同志国との安全保障協力を図る上での礎となる。
国民の意識の団結は国家の大本である。
「大事をなすには、必ず人を以って本となす」というではないか。
孫子流の兵法で言えば、政府が説明義務を実行し、国家百年の計を以て、実戦配備をする為には、
「敵を知り、己を知れば殆うからず」で、国も家も人も守れるのであり、官僚が、机上の空論で描いた知識だけではそうはいかない。要するに、人間の価値というのは危殆に瀕して、自分だけが他国に逃亡するというのでは卑怯者のすることである。
況して為政者が我が身の安全を図り、国民を置き去りにして、外国に亡命するということがあってはならない。
人間の価値は、逃げるか踏み止まるかであり、逃げた左寄りの学者は信用できない。
そのためには内なる斉えをし、外に対しては万全の備えを怠ってはならない。
世界は常に揺れ動いている。
米国やロシアの「軍産複合体」に操られながら、右顧左眄する国際政治における国家間の思惑がある。
利のあるところに人が動き、而も辺りの様子や周囲の思惑を気にして、いまだに決断できずに迷走している実情がある。ところが何人かの研究者は、この複合構造の実体に気づきはじめ、その深層部まで追求している学者が現れはじめた。
この世は予測不可能で、不確定要素のある事物が多すぎて、人智では予測できないからである。
一方で軍産複合体の存在を指摘し、それが国家や社会に過剰な影響力を行使する可能性並びに、政府が議会に対し、政治的・経済的・軍事的な決定に影響を与える可能性を指摘したのである。
則ち軍部と軍需産業とが密接に結びつき、国内の産業経済に大きな影響力をもっている体制のことで、これを軍産複合体(MIC)という。
この影響下には日本の重工業なども含まれており、世界はアメリカ主導でこの分野は牽引されているのである。この構造の裏側を一枚めくれば、「新世界秩序」の名の下に、世界支配を企む黒い闇の正体を垣間見る事ができる。
アメリカが放つプラス・イメージは、則ち正義・民主主義デモクラシー・自由・平等・平和などの概念であるが、全ては偽装である。しかし日本人はお人好しで、情緒的観念を持つが故に、この偽装がなかなか見抜けない。
先の大戦で同じ敗戦国のドイツ人は思考に合理性があり、空間性を持つのに対し、日本人は思考が平面的で、アメリカの偽装が見抜けない。アメリカの正体はエスタブリッシュメントが支配する国家であり、自由と平等の国というのは、日本人が勝手に夢想した国家イメージである。
この国は既成の秩序・権威・支配体制、または権力や支配力をもつ階級や組織が存在していることである。
実際に日本人が勝手に童話などから描いた「峠の我が家」などの、おおらかな国ではないのである。またアメリカが裏で画策した世界各地で勃発する軍事衝突も、日本では「対岸の火事」といった状況である。
日本人は物事の裏に潜む、闇の世界を見抜く視野に乏しく、裏側から見る見識力が著しく欠如しているのである。
更に太陽光発電のパネル一つ取り上げても、企業による郊外や環境汚染や自然破壊に対しても社会的責任が欧米に比べて、日本では無関心のまま見過ごされている。
自然破壊行為も、日本では軋轢をうみ、問題は深刻化するまで発見も処理もされる事はないのである。これこそが日本人の盲点であり、現実問題に真剣に向かい合う意識が希薄である。
防衛問題に関しても、その懸念が勁い。
抜本的に強化された、防衛力は新しい戦い方に対応できるものでなくてはならない。
ところが、テレビや新聞などのマスコミに汚染された一部の高齢者は、却って日本の防衛戦略に対し、妨害工作に走る輩も寡くない。
日本の国力を軟弱にし、敵国の侵入を容易に図ろうとする。
赤い国への利敵行為こそ、絶対正義と信じて疑わない。
不確実であやふやなことに、胡乱(うろん)を抱く気持ちすらない。
「俺たちが正しい、お前らが間違っている」という、勝手な言い草である。
そして議論より敵対者を罵倒して、議論するより嫌がらせの方が先に立つ。
更には自らがプロパガンダー(利敵行為をする赤化喧伝者)となって、日本人を愚弄し、日本の連綿と続いた歴史を否定して、日本国旗を冒涜し、日本人に不利な撹乱工作を行なっている。
1970年代、赤旗の波に染められた「団塊の世代」である。
あたかも裡側から、城壁の門を開いて、敵の侵入を容易にしている感すらある。
内側にこの種属の「獅子身中の虫」が巣食っていて、五臓六腑を食い荒らされた上に、専守防衛を掲げても、如何なる意味があるのか、これから先の問題は山積みである。
こうした事も防衛作戦を展開するうえで、国を滅ぼす手枷足枷となっているのである。
最初から難儀を突きつけられた上での、防衛戦略を展開し、以降は日本人が独立独歩で生きていくしかない。そのために領域横断作戦ならびに情報戦を含む、ハイブリッド戦、あるいは無差別なミサイル攻撃に対する迎撃と、反撃といった多様な任務を統合し、日本は今のところ米国と共同して、戦略構想を実施していく必要がある。そのため国家安全保障戦略ならびに、本戦略及び、防衛力整備計画に示された方針、更にはこれらと整合された統合的な運用構想により、日本の防衛上必要な機能および能力を導き、その能力を陸・海・空の自衛隊のいずれが保有すべきかを決めていく必要があり、これこそが日本陽明学的に言えば、「心即理」に迫る最良の良知に繋がっていくのである。そしてこの反撃能力とは、日本に対する武力攻撃が発生し、その手段として弾道ミサイル等による攻撃が行われた場合、武力行使の三要件に基づき、その攻撃を防ぐために、やむを得ない必要最小限度の自衛の措置として、相手の領域において、我が国が有効な反撃を加えることを可能としなければならない。
スタンド・オフ防衛能力等を活用した、防衛戦略の能力を指すのである。
この能力こそ、行動哲学の極みであり、打つべき手は布石として最初に打っておくべきである。
こうした有効な反撃を加える能力を持つことにより、武力攻撃そのものを抑止する。
その上で、万一相手からミサイルが発射される際にも、ミサイル防衛網により、飛来するミサイルを迎撃しつつ、反撃能力により、相手からの更なる武力攻撃を防ぎ、国民の生命と財産を保護し、平和な暮らしを守っていくことが要求されるのである。
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22 окт 2024

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