『守れない約束の交わし方』
1年ほど前に出した曲のリメイクです。
▷作詞作曲動画 : ばくの群れ( / kamono_60 )
▷イラスト : 熊谷のの( / _kmginn )
【歌詞】
僕らがきっと笑ったあの日はそうだ 言ったんだ
君がいればいいな
「遠い空の下で待っててよ」なんてさ
って泣いて空が ずっと青かった
分からないでいいから
僕じゃなくていいから
希望もなくていいから
ってさ言えてたらな
仕様もないのにばか
戻らないことも
あぁ 実は分かってたんだ
僕しか見えない
約束の一つも僕らはいつしか拒んだ
言っていた
「今があればいいんだ」
なんて嘘は言葉を選んで話すのだ
頷くしか
窓際のひびの小瓶に生けた一輪花
そういえば 水替えは最後いつだった
「小さなものも大事にするの好きだよ」
裏切ったな
かわいそうだったかな
君がいないとなんてさ 今じゃ言えないのだ
でも口にしたら意外に嬉しがるかな
皮肉にも空は今日も青い
どうせなら忘れて出かけようか
ぐらい言えばよかったかな
言葉に置いて君を探して
雨雲さえ綺麗に見えていく
面倒くさそうに遅く歩く
歩幅に見合ったため息をつくんだって
じゃあどうやって君を抱きしめればいい?
ねぇ
ありがとう以外で教えてよ
笑った顔で怒ってよ
分からないでいいから
水もやったよ ほら
せめてだって 枯れたならちゃんと泣けるといいな
晴れすぎた空の下
君と約束した場所でさ
つまんない!って強がりして
もがいて 残るのは後悔で
もう全部が
分からないままだよ
なんで歌ってるんだろう
ねぇ 聞こえているならば
12 сен 2024