参考文献
柴裕之『徳川家康 (中世から近世へ) 』
amzn.to/3Nsd6DO
黒田基樹『家康の正妻 築山殿』
amzn.to/3VTVT8A
平山優『武田氏滅亡 (角川選書)』
amzn.to/3J8x5WZ
黒田基樹『徳川家康の最新研究 伝説化された「天下人」の虚構をはぎ取る (朝日新書)』
amzn.to/445QVud
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家康の嫡男 信康は素行不良で妻の五徳とも不仲だったため、信長の命令、もしくは家康自らの決断で切腹させらましたが、それだけが理由ではありません。
家康も家臣団も信康の死を悼んだという話が多数伝わっていますが、信康の武勇を伝える話の多さは、家康の実子による謀反を隠蔽するための後世の創作とされます。
信康の謀反の背景には、遠江で続く武田氏との戦いに駆り出され負担を強いられる岡崎衆の存在があり、武田氏との和睦を望み、武田氏との戦いを続ける家康と外交方針を巡って対立していました。
かつて武田氏に通じていた築山殿も、信康を助けるために岡崎衆と連絡を取り、信康、築山殿が岡崎衆と結んで反乱を起こすことを警戒した家康が二人を処断したというのが信康事件の実態です。
今回は、武田氏、北条氏、上杉氏を含めた東国情勢の変化の中で起こった信康事件の実態、当初は家康も命までは取るつもりがなかった築山殿、信康の死の真相について紹介します!
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【画像引用】
大河ドラマどうする家康公式サイト
www.nhk.or.jp/...
#どうする家康 #日本史 #歴史
23 авг 2024