重傷を負いながら13日間、道を間違えて8日間遭難して生還･･･。
想像を絶する長期山岳遭難サバイバーたち4人の事例を紹介した
書籍『ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出』刊行を記念して、
2024年6月16日に大盛堂書店で開催したトークイベントのダイジェスト動画です。
映画史・時代劇研究家の春日太一さんと、著者の羽根田 治さんによる、
本書の読みどころ、山岳遭難で生還できた人たちの共通点、山岳遭難で陥りがちな
パターンとは？ などのクロストークをお楽しみください。
【書誌情報】
『ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出』（2024年5月17日発売）。
2016年10月、大峰山系弥山にて13日間遭難して生還した登山者が遭難に至る経過と
遭難中の心境を克明に綴った手記、遭難した現場を6年ぶりに訪問した原因検証、
2010年8月に奥秩父両神山で14日遭難した登山者との対談を掲載する。
また、2023年9月、北アルプス不帰ノ嶮で8日間遭難して生還した事例、
2017年8月、北アルプス祖母谷で7日間遭難して生還した事例、
2022年8月、熊本県国見岳で6日間遭難して生還した事例を掲載。
さらに、そのほかの長期遭難の事例を検証し、サバイバルの秘訣を探る。
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【出演者】
春日太一（かすが・たいち）
1977年、東京生まれ。映画史・時代劇研究家として、幅広いメディアで活動中。著書に『天才 勝新太郎』『仁義なき日本沈没』『仲代達矢が語る 日本映画黄金時代』『あかんやつら』『なぜ時代劇は滅びるのか』『五社英雄』『役者は一日にしてならず』などがある。『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』（2023年11月刊／文藝春秋）で、第55回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
羽根田 治（はねだ・おさむ）
1961年、埼玉県生まれ。フリーライター、長野県山岳遭難防止アドバイザー、日本山岳会会員。
主な著書に『ドキュメント生還――山岳遭難からの救出』『ドキュメント 気象遭難』『ドキュメント 滑落遭難』『ドキュメント 道迷い遭難』『ドキュメント 単独行遭難』『野外毒本』『これで死ぬ』（以上、山と溪谷社）、『山はおそろしい 必ず生きて帰る！ 事故から学ぶ山岳遭難』（幻冬舎新書）など多数。
【撮影協力】
大盛堂書店
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【撮影・編集】
小池美咲
【WEB】
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【SNS】
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8 авг 2024
