参考文献
服藤早苗『平安朝の女性と政治文化――宮廷・生活・ジェンダー』
amzn.to/4cHs1Fm
岩井隆次 『従一位源倫子』
（古代学協会『古代文化』37-11 1985）
aterui.ws.hosei.ac.jp/kodai/d...
服藤早苗『藤原道長を創った女たち』
amzn.to/48J0IZT
倉本一宏 『王朝再読 (王朝時代の実像) 』
amzn.to/3HDcedn
服藤早苗『紫式部を創った王朝人たち――家族、主・同僚、ライバル』
amzn.to/4ehGQzW
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倫子は彰子の入内に出産の一月半前ながら付き従い、儀式や宴の準備をした他、自身の血縁者を中心に初期の彰子の女房衆を組織するなど、彰子の入内の実務を仕切る役割を担っていました。
入内後も、月1回以上のハイペースで彰子の元を訪れ、敦康親王の養育や、紫式部など女房たちのケアなど、まだ幼い彰子を支え、彰子が皇子を産めるようきめ細やかに動いています。
その後も、道長と意見が対立することの多くなった彰子の元を訪れて、道長の意思を伝えて両者の間を取り持つなど、決裂してもおかしくなかった権力者と国母の関係を円滑に保つという道長の栄華を縁の下で支える働きをしていました。
今回は、后となる娘を産んだだけでなく、親子といえど対立する可能性もあった道長と彰子ら娘たちの間を取り持ち、摂関政治の基礎となる天皇家と藤原氏の関係が良好に保たれるよう力を尽くした、影の功労者 倫子の母としての働きについて紹介します！
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【画像引用】
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#光る君へ ＃倫子 #彰子 ＃大河ドラマ
1 июл 2024
