#日本美術史 動画シリーズ、第四回の今回は、弥生時代の土器を取り上げます。弥生時代に新しくさかんに作られるようになった甕・壺・高坏といった保存や盛り付けのための器から、宗教関連の儀式に使われた土偶型の容器から「聖なる」赤い色で塗られた食器まで、弥生土器の歴史について詳しく説明します。
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🌸【徹底解説！日本の美術史】縄文・弥生・古墳時代の美術
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☆動画内使用BGM：
以下のフリー音楽素材を使用しています。
フリーBGM素材「柏木」
視聴ページ→shw.in/sozai/japan.php
☆動画内使用素材の著作権
動画内で使用した造形作品に関しては、すべて著作者の死亡日が属する年の翌年から起算し120年以上経過しています。そのため、どの作品についても作者死後70年間の著作権を保障する日本の「著作権法」第51・52・53・57条の規定により著作権保護期間が満了しています。
☆造形作品撮影写真の著作権
絵画等の平面造形作品を撮影し平面の写真を作成した場合には、その写真に対して創作性が確認されないため、著作物性は認められません。一方で、立体造形を撮影した写真には著作物性が認められます。そのため動画内では立体作品については「クリエイティブ・コモンズ」、「パブリック・ドメイン」・「Colbaseで利用が許可されている作例」の作品写真を使用し、その利用の事実および形態を動画の「説明」内にて明記しています。
☆美術品所有者の権利
著作権法上、「著作権の消滅後は［…］著作権者の有していた著作物の複製権等が所有者に復帰するのではなく、著作物は公有(パブリック・ドメイン)に帰し、何人も、著作者の人格的利益を害しない限り、自由にこれを利用しうる」とされています（参考：「顔真卿自書建中告身帖」事件最高裁判決（1984年） cf. 判例集・民集38巻1号1頁）。
☆素材の改変
また上述の判例中で言及される「著作者人格権」（著作権法60条）には、作者の意に反した作品改変を禁じる「同一性保持権」（同20条）が含まれ、同権利を主張可能な遺族は作者の配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹（同116条）とされています。これに関して、動画内で取り上げた作者死亡後120年以上が経過する素材に関しては、2021年時点で権利者存命の可能性はほぼないと考えられます。
「Colbaseで利用が許可されている作例」
以下の「ColBase」を出典とする画像を加工（トリミング等）し動画内で使用しました。
『土偶形容器』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-94993)
『顔面付壺形土器』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-112896)
『高坏』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-116015)
『甕』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-116019)
『壺形土器』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-115993)
『壺』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-99029)
『台付壺』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-98953)
『円窓付壺』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-98814)
『瓢形土器』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録
(jpsearch.go.jp/item/cobas-96413)
『壺』（東京国立博物館所蔵） 「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-113507)
『外縁付鈕２式銅鐸』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録
(jpsearch.go.jp/item/cobas-94599)
『多鈕細文鏡』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録
(jpsearch.go.jp/item/cobas-94692)
『中広形銅矛』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録
(jpsearch.go.jp/item/cobas-115657)
『土師器 高坏』（東京国立博物館所蔵）
「ColBase」収録
(jpsearch.go.jp/item/cobas-107211)
19 сен 2021
