田畑のお猿対策に考え出した「必殺回転五寸釘」がお猿さんに破られてから、
次の対策をいろいろ考えましたが、やはり、電柵を試すことにしました。
電柵は防獣柵として一番使われていますが、欠点も多いです。
例えば、
・草木で漏電するので頻繁に草刈りをする必要がある。
・意外と簡単にお猿さんに柵を突破されることがある。
・太陽光パネルとバッテリーを使ったシステムが多く、メンテが必要。
・毎年、設置・解体を繰り返すのが一般的。
・結構、コストがかかる。
これらの欠点を克服するため、次の方針を立てました。
1. “超”高電圧で、耐え難い電気ショックをつくる。
2. 電気のアース極は柵(ワイヤメッシュ)とし、低草木による漏電をなくす。
3. 電線は、1本(1段)のみとして、設置の手間を減らす。
4. 碍子(がいし)は、ホースを使用して、コストを下げる。
5. 忍び返し(角度)をつけて、確実に感電を与える。
6. 電源はACとして、電源メンテナンスを不要にする。
7. 設置すれば、解体することなく、そのまま、恒久的に使用する。
今回、このために、購入したものは、
・AgriOtter Electric Fence Energizer 40 Acre 10 Miles 2 in 1 Powered by Battery or AC Outlet 12000V 2J Pulse Electric
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・VGEBY 電気柵 検電器 パルスチェッカー 電圧テスター 200~15000V LCD表示画面 コンパクト 黄色
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・エリアアルミ線1000M 1巻 AP-AL104-10
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・U字結束線 ステンレス製 線径0.8mm長さ350mm 1束(140本)
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・ホース
12kVの高電圧バルスの威力は凄まじく、設置以降、お猿さんの訪問は、今のところ、なくなったようです。
1 окт 2024