新講義シリーズ！経済学×心理学！今こそ「行動経済学」を学ぼう!!【行動経済学1】 

世の中には「経済学など所詮空理空論」といった見方もあるが、物理学にも「分子の大きさ無し、分子間力無しの理想気体」といったものがあります。無論そんな気体など実在しませんが、最初から「あれもこれも」だと先に進まみませんので、幾つかの前提条件を設けます。実際常温常圧付近の空気は理想気体に近い振る舞いをしますし。アンモニアやフロンといった気体は理想気体とは大きく異なる振る舞いをしますので、その時には分子の大きさや分子間力等を考慮して考えます。従来の経済学は理想気体ならぬ「経済学的理想人間」を前提にしたもので、それで説明できた事も多かったのでしょう。個々の人間の個別の非合理が互いに相殺されていたのかも知れません。しかしそれでは説明できない事が出てきたので、新たに人間の認知バイアス等を前提に組み込んだのが行動経済学ではないかと思った次第です。尤も問題なのは「自然が人間の思い通りにならない事は理解できる。しかし人間の営みの寄せ集めである経済が人間の思い通りにならない事は理解できない。」人達が少なくない、もしかしたら多数派かも知れない事ではないかと思ったりもします。それで不景気の際には景気対策と称して多額の補助金投入や公共事業等が行われ、景気はさほど良くならず赤字のみが累積する結果になっているのではないかと。新型コロナウィルス感染拡大化の今、「景気が良い実感は感じられないが株価等は高騰する」状態だと聞いています。「全体は個の単なる寄せ集めではない」は科学の基本的な考えだと思われますが、「結局は論理よりも感覚や本能が優先」なのは「人の性」なのかも知れません。

人間は喉の渇きと滞在したい時間を感じ取って適切なサイズを選ぶ、という話を想像していたら、ベンティ買ってスタバの前で転売し始めるホモエコノミカス君を想像しちゃってその後の話が入ってきませんｗｗ確実にやばいやつですね！ 気分のマネジメントという話は、いわゆる文脈／コンテキストと繋がるような気がします。売りたいものを売るという視点だけでなく、（消費者にもある程度依存する）高品質なサービスを提供するためにも重要な視点ですね。

すごい気になってました！！ これからも楽しみにしてます！、

これすごく気になります。最近は業界構造が供給サイドと需要サイドの合作という事がよく見えてきて今までは供給サイド側の方をたくさん学んでいてこれからは需要サイド側の事もたくさん学んでいきたい思った所この動画に出会えました。顧客セグメントごとの経済性や重要度等性質が異なる串みたいな需要の線が見えてきてそれがバリューチェーンに通っていると感じてきました。行動経済学を学び供給側需要側のもっと多くの視点を得たり様々な性質を持つ需要の線の理解の一助にと繋げられたらと思います。そして構造分析を行い根底にある本質をついた深い経済性や性質等の理解に繋げたいと思います。よろしくお願いします。

これから勉強させてもらいます😊

先生すごい色々素敵な話を聞かせてくださるのに、服…いつも気になってました...百貨店でトータルコーデしていただいてみては、いかがでしょうか？！

マーケティングの授業は当分やらないのでしょうか？ 感覚マーケティングを取り扱って欲しいです。。。