時代劇の捕り物の真実？～銭形平次は何者なのか？岡っ引きたちの本当の職業 

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歴史に疎い私の独断ですが、徳川家康が幕府を開いた時はまだ江戸は小都市で、それに合わせて少人数の与力・同心を置いたのでは？　当時はそれで充分だったが、江戸が発展して世界最大級の都市になった際にも改定されずに少ないままだった。何故か？　日本人の特性として、「神君家康公」がお定めになった制度を変更するのは畏れ多いという感情があったからとか。明治天皇が定めた欽定憲法である大日本帝国憲法も全く改正されませんでしたし、戦後の「平和憲法(笑)」も改正などとんでもない、というのと同じ感覚でしょう。 平和憲法を改正する事無く防衛力を持つために「自衛隊は戦力ではない」との詭弁・屁理屈が発明されましたが、岡っ引きや町人の自治組織が設けられたのも、家康公が定めた規定をそのまま残す……少数の町奉行所役人を維持したまま江戸の治安を守るための苦肉の策ではなかったか、と歴史を知らない私は妄想しています。

徳川慶喜が東京府知事？を打診されたとき「俺に町奉行やれと言うのか？」と返したとかいう話もありますからね

いくらでもあったと思います。 ただ、江戸時代の制度自体が「庶民の安寧」のためでなく、「幕府の安泰」のための制度ですから、大した問題ではなかったはずです。

と言うか、昭和の警察が奉行所の伝統を引き継いでいただけで、ヤクザを完全排除した現代の警察の方が歴史全体で見れば珍しい存在なんだよね。