未来少年コナン＃17「戦闘」解説 

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少人数のインダストリア側は基本的に戦いたくなかったはず。だから、スチームサイレンと艦砲射撃で戦意喪失を図り、悠々と上陸する作戦だった。が、想像以上の馬鹿が突撃してきて、成り行きで大規模戦闘になってしまう。戦争における不確定要素のリスクを見事に描いた、さすが軍オタ宮崎駿の回。

腕に包帯を巻いたオーロが逃げてきたことにたいして、コナンだけは疑念を持つ。 以前はバカ正直に戦うだけだったコナンだが、すこし知恵がついてきたことを表現した回。

これからが、「コナン」が最も面白くなっていく、記念すべき回。 冴えわたる作画！醸造されたキャラ変貌！ そして最終話、「大団円」になだれ込む！

ここまでのハイハーバーの描き方があるから、モンスリーがオーロに言った「ハイハーバーもとんだ鬼っ子を抱えていたものねぇ」が響く。今まで散々本村の大人達がオーロ達を見てみぬふりをし続けてきた結果がこのザマだ…と。 一見平和で平凡で穏やかな小さな島に見えても、実情はこれです。 5話から11話までは言葉も意思もないように見えた地下住民や囚人達の実情が描かれた12話と似た部分があるな。

この辺りから面白くなってくるよなコナンは

本当だ、ダイス船長 ここで男を下げてこの後 上げるんだな･･･！！ 子供の時は分からなかった･･･！！

ガンボート、実際には駆逐艦くらい否もっと弱い艦艇。インダストリアの切り札だけれどもそれほど人員を積めないので、モンスリーも不安だったはず。

コナンの投げたモリがナナのすぐそばに刺さる件　男て全て無くすか得るかの愛しい女には　そんな覚悟で挑んでいる純粋さを表していると思う　変に大人になるとその必死さは　薄れるけどね

インダストリア　基本的に戦下手。 1.侵略が目的なのに、ハイハーバーの実情を調査していなかった。 調査していれば、初めから本村に不満を持つオーログループと手を組む。 2.進軍の確度。 上陸地点のミス、所定の場所に正確に進軍できなかった。 3.横隊列密集陣形で上陸。 銃を持っているかもしれない相手に弾除けも無しに「横隊列密集陣形」で上陸。 ナポレオンの時代じゃあるまいし、格好の標的。 平野で20名の隊列だから横ががら空き。横から後に侵入されれば総崩れ。 もしオーロが、横から馬で回り込み背後から馬で戦車のごとくインダストリア兵を踏み潰せばオーロの勝ち。 背後の軍艦からの砲撃も同士討ちの可能性大。 たまたま、インダストリアは、オーロがチンピラで軍事知識を持たなかったので勝てた。

装備上の兵力差は歴然。皮肉な話だけど、オーロがすぐに白旗上げて戦闘中止になったのは結果論から言って村の為には凄く良かったですね。村の被る被害が最小限で済んだし何より戦死者が一人も出ていない。（当たらない事で有名とはいえイ軍側は連射式の銃＋携帯ミサイル＋艦砲射撃） まあ、外敵に対する備えが全くなされていなかったので、いつかはこうなります。せめて機雷の設置や海岸線にトーチカの設営等の技術力と生産力と兵力があればと悔やまれます。でもでもハイハーバー側には精鋭の特殊部隊的な存在が居るんですよね～ｗ次回に期待。 ・ラナ君はマニュアル通りに避難しなければいけませんね。 ・丸焼きの豚！ハイハーバーで２番目に凶暴だった豚では？

大坂冬の陣のくだりは銀英伝のバーミリオン星域会戦で、ハイネセン占領が決定打になったのと同じ構図ですね。

外交船長ですが、船長なんて、何にも船長ですよ。

ダイスは日和み菌　怒

備前島

駿は、きっと、こう言いたかった。 ラナに、盛るな！！

名称の間違い多いよね岡田さん。

ガンボートはわざわざライトとサイレンで知らせて現れる意味が分からない。 秘密揚陸し制圧で良くない？