Masashi Motoyama
ドリブルを武器にした日本を代表するアタッカー。三笘薫選手はどことなく似ている気がします。前園真聖から繋がるDNA。
福岡県の強豪校東福岡高校で1年生の時からレギュラーを獲得。
3年次に全日本ユース、インターハイ、高校選手権で優勝。3冠を獲得した。1997年の76回選手権は帝京高校との決勝は大雪の決勝だった。
和製ロベカルと言われた古賀誠史もいた。
1998年に鹿島アントラーズに入団した。
小笠原満男、中田浩二らが同期だった。
1998年にAFCアジアユース選手権があり、小野伸二とのコンビでアジアを圧倒した。
イラク戦で見せたドリブルからのゴールは芸術的だった。ゴールも量産し得点王に輝いた。
稲本潤一、高原直泰、播戸竜二、小笠原満男、遠藤保仁などレベルの高いメンバーが揃い黄金世代と言われた。
1999年にナイジェリアで行われたU-21ワールドユースに出場した。
ドリブルが冴えわたり、アメリカ、イングランド、ポルトガル、メキシコ、ウルグアイなど強豪を倒した。
最後はスペインに大敗して大会を終えた。本山がドリブルすると現地の声援が盛り上がり、完全に心を掴んでいた。
グループリーグ クラウチ、アシュリー・コール擁するイングランド戦
• 小野伸二 美しいスーパーループでゴール 強豪...
ベスト16 シモン・サブローザ擁するポルトガル戦
• 遠藤保仁のスーパーゴール ポルトガルとの死闘...
準々決勝 メキシコ戦
• 小野伸二と本山雅志が美しいゴール 強豪メキシ...
準決勝 フォルラン擁するウルグアイ戦
• 小野伸二 本山雅志がフォルラン率いる強豪ウル...
トルシエ監督から厚い信頼を得て、そのままシドニーオリンピック代表にも選出された。
鹿島アントラーズでも日本代表でも左サイドやFWでスーパーサブとして重宝された。
鹿島では、ブラジル代表だったベベットを始め、柳沢、鈴木、長谷川、平瀬など強力なFW陣とレギュラーを争った。
シドニー五輪アジア予選では、1次リーグは香港やタイ、フィリピンと対戦。最終予選ではタイとカザフスタンと同組となった。
最終予選から中田英寿が招集され、左サイドはますます競争が激化した。
三浦淳宏、中村俊輔、小野伸二、三都主、服部など名プレイヤーが多く、左サイドで代表に残るのは難しかった。
2000年のシドニーオリンピックでは南アフリカ、スロバキア、ブラジル戦の3試合にスーパーサブとして出場した。
高原のゴールをお膳立てするなど活躍した。
2000年の6月のキリンカップのボリビア戦で日本A代表に初出場した。
2000年は鹿島アントラーズが3冠を達成。その原動力となった。
2001年以降日本代表から呼ばれなくなったが、ジーコジャパン時代に招集が復活した。
ただ、アジアカップで活躍できず、ドイツワールドカップのメンバーには選出されなかった。
2005年のマンチェスターユナイテッド戦で2ゴールを入れる大活躍をした。
2016年からギラヴァンツ北九州に加入。
2021年からマレーシア2部のクランタン・ユナイテッドF.C.に加入した。
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11 дек 2021
