前回に引き続き撃砕シリーズで、今回は「その２」になります。
極真会館の方は良い気持ちがしないかもしれませんが、この型は剛柔流の「撃砕第二」を極真風に名前を変えただけです…。
多少小手先の部分に違いがありますが…。
『ワールド空手』にあるように、剛柔流に寄せた型になっています。
しかし基本動作にチョットした差異があるので、型もそれに伴って違う事に注意です。
例えば三戦立ちは前足は内股にしますが、極真の流れをくむフルコン系は後ろ足も内股にするのに対して、剛柔流は後ろ足も真っ直ぐで、三戦立ちで前進するときは「前足を締める」という動作が必ず付いてきます…。
廻し受けもは、極真は上の手を相手のアゴにもっていくのに対して、剛柔流は指を鎖骨に引っ掛ける意味合いがあるので、手の位置が変わってくる…。
そう言ったことがありますので、小手先の部分は道場で確認して下さい。
新しい型なので指導員レベルでは分からないかもしれませんが…。
今回は、あくまで順番を覚えるのが目的の動画です。
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今、息子達は極真会館に預けており、
自分は極真会館に所属していませんが、
伝統、フルコンの両方を学びました。
全空連時代には大分県代表で九州大会、全国大会に出場し、
フルコン時代は元極真全日本王者だったN,J館長の下で
サバキを練習した経験で息子を指導しています。
偉そうに自分の空手が正しいとは言いませんが、
型に関しては長男を国際大会の予選突破レベルまで
育て上げた自負はあります。
極真には、まだ型を遊び程度の
位置づけにしてる人も居ますので、
ネット上でどう教えて良いのか分からない人も
多いようです。
そんな人のお手伝いに成ればと思っています。
6 сен 2024
