島の人からは70年ぶりとの声もあがっています。北海道の日本海側の島、天売島で群来とみられる現象が起きました。
群れるように多くの魚が集まり、水は真っ白になっています。魚の間に黒く見えているのは海藻で、ここに生み付けられた卵にむかってオスが精子を放ち海が白濁しているようです。
映像は天売島の北側にあるロンババ浜で15日に撮影されました。
15日午前8時ごろに海の一部が白くなりはじめ、およそ2時間後には周囲に広がりました。一夜明けて確認したところもう白い部分は残っていなかったそうです。南風が強かったため沖に流されたと見られています。
天売島でも、かつてはニシン漁が盛んに行われ島には番屋もありましたが、ほかの道内の地域と同様にニシンが姿を消していきました。
島の人によりますと、およそ70年前に天売島でもニシン漁が行われなくなり、当初白濁した海を見てもすぐに「群来」だと、誰も認識できなかったそうです。
海藻にはしっかりと卵が生みつけられていて島の人は期待を寄せています。
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11 окт 2024