神になったら、人間に何をインストールすべき？【生成文法2】 

ご覧いただきありがとうございます。指摘されている人が何人かいらっしゃるので一点だけ補足します。You ate what?という発話は可能であるということですが、当然可能な場合があります。これはecho questionというもので、何か聞き取れなかった場合に聞き返す時に使います。動画で話しているのは通常のWH疑問文ですので移動が必要になります。生成文法ではecho questionと通常のWH疑問は別のものとして考えています。 ちなみに多重WH疑問文ではWH移動しなくてよいWH語があります。例えば： Who bought what?（誰が何を買ったの？） 上記の文ではwhatは目的語位置に留まります。ただし基本語順がSVOのブリガリア語ではどちらも前に移動します。 Koj kakvo pravi? who what does 'Who is doing what?’ (Rudin 1988) Rudin, C. (1988), “On multiple questions and multiple wh-fronting”. Natural Language and Linguistic Theory, 6, 455-501.

『創造主になるまでに覚えたい、赤ちゃんにインプットする7つの言語能力』という感じのビジネス本発刊待ってます

嶋村先生が専門用語を使えなくて、話しにくそうな状態を自然に演じて見せることで、「作り置き」が封じられている困難な状況を体現されていて、理解しやすかった。

水野「作り置きご飯」 視聴者（どういう例えなんだろう、気になる！） 堀本「作り置きご飯」 視聴者（どう失敗するんだろう、気になる！）

オープニングの4分で嶋村先生を一切喋らせないの、学者の使い方が豪勢すぎる

異世界転生した時も「これゆる言語学ラジオでやったやつだ！」となれるので非常に助かりますね

ちょうど神になる予定があったのでとても助かります！

「ゆる言語学ラジオ」ってかわいい子が出てるのでついつい見ちゃうんですよね。3人の男は私に楽しく見られた。

29:32 堀「水野さーん今日の昼なに食べたの？」　水「パスタが俺に食べられた」 突発コント即座に打ち返す気持ちよさ

これを見ながら、イカの塩辛と甘いグミを食べており、「食感が似てるけど合わねぇ〜」って思ったので、とても理解しやすかったです！

こんだけ難しく、クラシックな内容を，専門家を隣に置いて、全く何も知らない視聴者に理解が及ぶように気にしつつ補足入れたり言い換えたり話を先導したりできる水野さん，単純にすごいし、とんでもない量のリサーチと台本があることが分かる。 私も大学で調べて発表とか論文とかやるけど、ほんまに少しでも調べるのが不十分だとたどたどしくなるし、自分なりにでも徹底的にやったぞ，という実感があると自信持って話せる。 マジで今回のシリーズ、ありがとうございます。 個人的な好みで言うと，もうちょっと難易度高くしても大丈夫やで。 （とか言って私がスッと理解できてるから調子乗ってるだけかもしれんけど）

ゆる言語学ラジオの影響を受けて言語学の講義を取りまくっているので、そっち側に行けた感じがしてとても楽しい

言語と料理というよくできた喩えに「食べ合わせが悪いと叫ぶIoTタッパー」をぶち込んでくる堀元さんのセンスが好きすぎる

企画モノもいいのですが、やっぱりこれが原点。 水野さんの好奇心×堀元さんの遊び心。 チョムスキーの人生編も楽しみにしてます！

深層構造を図にした時に語順入れ替わるの、英語圏の人はジェスチャーで物事を説明しようとすると文法と違う順序の説明になるけど日本語圏の人は大体文法通りの身振り手振りになるって話を思い出しました

このシリーズ、久々にゆる言語学ラジオの原点に帰ってきた感じがあって楽しい！ おふたりのかけあいが面白いんだと思っていたけど、やっぱり内容も大切😊

生成文法をこんなに面白く会話できる知的空間があるとは！！！

つくり置きから下拵えのニュアンスを修正する先生、監修者としてのスペックが高すぎます……

8:13 「水野さんは語彙数がゴイスー」 冗談はさておき学生時代は統語論のゼミで生成文法を学んでいたので、数年ぶりの知識の回収にとてもワクワクしています。 次回以降も楽しみです

たぶんすごく難しい内容なんだろうけど、なんとなくわかった気にさせてくれる水野さんはやっぱりすごい👏

赤ちゃんに与えておきたい機能は次の2つ 1. 王蟲返し能力 2. 相手が喜んだ時にその状況を記憶する能力 これだけ。 例えば母親がママと赤ちゃんに語りかけて赤ちゃんが「ママ」と発話した時に母親が喜べば赤ちゃんはその状況を記憶して母親にママと呼ぶようになる。 この機能は大人でも有効。 よく部下にが失敗した時に起こることで部下に覚えさせようとする人がいるけど、逆にしないとだめ。 成功した時に喜ばないと。 パチンコですら、成功した時に派手に音がなって、失敗したときは無視することで成功体験のみを覚えさせることで中毒にさせている。

赤ちゃん＝演算器みたいな話にさっそくなってて笑う

ガチゆる言語学シリーズは、繰り返し繰り返し見るのに向いている気がする

嶋村先生、とても良い情報でした！ 見て来ました、一人前食堂！ ちょうどいい可愛さの主の力みの無いナレーション 料理をしない私でも観ているだけで癒されます❗ 即行でチャンネル登録しました　ありがとう御座います！

一人前食堂のまいさん大好きなので嶋村先生の口から推しの名が出てきて喜んでしまいました

このビジュアルでよくおうちで料理してるのはイケおじすぎるだろさすがに

来月から新時代の神になる予定だったんで、助かります！ 産まれました！元気な男の子です！ 赤ちゃん「にくじゅばんんんッ！」

すごくわかりやすいです！ 大学のときに、いろんなmovementを習う度に「その都度規則作れば、何でもありになってしまうのでは！？」と、友達と怒っていました。 これは、初期の理論だったのですね！ 最新の理論も勉強してみたいですが、難しそう...

最近神になったばかりなので非常にタメになりました！ありがとうございます！

すげーな、水野さん練りに練ってきたんだろうなこの台本 レベル設定も、伝わりやすい表現の選定もバッチリだ ただ一方で、もう少し専門用語マシマシで先生がゴリゴリ喋って堀元さんが置いてけぼりになる、くらいの難しめの議論を聞いてみたさもある…（ワガママ）（noteは読んでみる）

内容はもちろんのこと、構成とか、お三方の関係性とか、なんか全部すごく良い。前回の、良すぎて何回も見てるけど、これはもうシリーズ単位で何回も見たくなるんだろうなあ。

とても面白い問いから、それを解決する手段まで理解しやすいたとえ話で理解が進みました。問いの答えがを考えながら見れてとても楽しいです。ありがとうございます。

9:35 「おなか減ってんのか？」のツッコミめっちゃおもろい

Chomsky was born in 1928.とか Daiki is interested in linguistics.とかも能動態にできない文の典型

ゆる学徒ハウスで神になる方法を学んで、ここで神になった後のノウハウを学ぶ と言う抜け目ないメソッド

先生には非常に申し訳ないんですが、サムネだけで極主夫道とのタイアップ動画だと思っちゃいました

水野「暇を持て余した」 堀元「神々の遊び」

明らかに自分の"深層構造"の中にあるのに、普通に"料理"をすると失敗し、うまく"表層構造"に出せない単語があって、 暑い→暑そう 美しい→美しそう は言えるのに、 かわいい→かわいそう だけは、可哀想と衝突して言いたいなのに言えないっていうのがある……。

チョムスキーのタッパーを磨き上げるスポンジ

めちゃくちゃ面白いですねえ。専門的なことを楽しく学べるチャンネルは最高です。ジョークのレベルが高くて最後までわくわくしながら視聴できます。気に入りました！！

水野氏の言う作り置きってのは料理の下準備、下拵え、仕込みなどなどの事かな。

みちょぱが違法建築するときに食べるごはんの作り置き

最初画面見ずに音声だけ聞いてて「シリーズのはずなのにお二人の声しか聞こえないぞ…？」となって思わず画面を確認した。嶋村先生ちゃんといた。何分も先生に喋らせないのすごい。笑

一人前食堂、私も見てます。 淡々とした感じを装ってるけど可愛いが勝っちゃうのが可愛いです。可愛い。

なるほど。文に意味があるという情報構造などの研究成果が生成文法の転換点の一つになったわけですね。次回の続きを楽しみにしています。

別のチャンネルで神になるための方法を学んでおいてよかった～！

時々漏れる嶋村さんの関西弁がめちゃめチャーミング

これからシリーズ3回は肉襦袢を忘れないで視聴します。

私も職業柄よく世界をつくるので、次回のアザラシの処理方法の解説を楽しみにまっています。

一人前食堂みながらお料理している嶋村先生の姿を想像すると最高です😂

作り置きご飯文法ってオブジェクト指向とほぼ同じ概念な気がしますね。深層構造がクラスで調理法が実行環境や変数、表層構造が生成オブジェクトみたいな。

ネタバレ的な事を言うと（過言）、赤ちゃんに憶えさす構造のスリム化とは「赤ちゃん＝生物＝情報の自己複製（利己的な遺伝子）」であると仮定して、生物（≒主語）の獲得（≒目的語）をスリム化するとは「あらゆる二項対立（善と悪）は損得勘定（損と得）に落とし込める？」そして、それは生成文法化＝明示化（可視化）≒プログラム化（手順化・数値化）出来るというお話になるのでは？

唐揚げにしようと醤油に漬け込んだ肉、べつにそのまま焼いたっていいし、寄せるとしても竜田揚げにしたっていいしな…

肉襦袢といえば、漫画「キン肉マン」を思い出しますね。 超人ラーメンマンが覆面レスラーのモンゴルマンとして出場するときに着てました。 肉襦袢の使い所、このくらいしか無い…。

16:27 アメリカ人ですが、「You ate what」は「何食べた」という意味ではないけど、他の意味で全然大丈夫です。例えば Aさん「I ate a salad for lunch today, with some eggs, some tomatoes, your cat...」Bさん「YOU ATE WHAT!?」。疑問の終助詞が要らない時なら移動しなくても大丈夫です。

生成文法を一般にわかりやすく説明するのは良いことですね

神ですが目から鱗でした

いつも面白いコンテンツをありがとうございます

楽しみに待ってました

何で概要欄に『一人前食堂』へのリンクが無いんだ？ 11:43「かわいい子がやっている」と言われてもすぐに飛べないじゃないかw

ちょうどトネリコの木とニレの木を見つけて思い立っていたところなので助かりました！

水野さんがチョムスキーの反対論文を書くなら、タイトルは『喋るタッパーを拭い去るためのスポンジ』ですかね（ウィリアム・フォスター感）

めちゃくちゃ具体的な話が多くて、自分の理解が正確かどうかに自信はないですが、わかった気にはなりました！！「記述的妥当性」と「説明的妥当性」のところが、わからなかったので、自習しますｗ

つい1人前食堂を途中でチラッと観て帰ってきたらサムネの世界観の違いハンパないですね

この流れで形式意味論も解説してくれないかな、などと無茶振りをしてみる。

そろそろ転職して神になるつもりだったので、とても参考になりました。

分散共分散行列を計算して ニューラルネットワークを構成し 音声視覚情報を圧縮して 発声する機能を備えさせる感じかなぁ

今回もとても有意義な回でした．近々人類をリセットしたいと考えていたので参考になります．

例えば独語や蘭語では本来動詞は文末に来るモノであるが一方で、平叙文では動詞は必ず文の2番目に置かなくてはいけないと云う文法規則があり、一見すると英語等と同様にSVO語順に見えるが本質的にはSOVであるとよく説明されていますが、 ex) Morgens ich immer Kaffee trinken → Morgens trinke ich immer Kaffee. （分離動詞だと痕跡が垣間見えるからわかりやすい） der Zug in 5 Minuten ankommen → Der Zug kommt in 5 Minuten an. コレも作り置きからレンチンしたモノの例に当てはまるんですかね。

この回を見ると、「本当に理解してれば分かりやすく話せる」って言説が疑わしいのがわかるよね。嶋村さんみたいな理解能力と水野のさんみたいな分かりやすく話す能力は別

一人前食堂は、特に水野さんは見ちゃダメな気がする。文学好き男子がガチ惚れしそうな雰囲気が笑

神のみぞ知る人間の神秘、言語を一般化しようとするなんて何とも壮大。 そしてその、いちアプローチを部分的にでも知ることができるなんてまじ神

まさかの一人前食堂の話題が出てくるかと思ってなかったからポトフ吹いた

肉襦袢の導入最高でした！

みちょぱが巨大なプリンを作り置きしてるのか

料理のたとえは分かり易いです。まだついて行けています！

意味の構造を作ってから変形して文法に沿った文を作るってことですかね。 それって話しながら考えている場合は、つまり、意味の構造がない状態でどうやって変形させてるんですか？ 予め、名詞が入る変数とかそういったものを仮定する必要があるような気がしますが。

1人前食堂の話 さすがに脱線するから詳しくは話さないだろうと思い聞いてましたが ｢かわいい子がやってるチャンネルで｣ この言葉で即検索して登録しましたね 嶋村先生、“かわいい子”と紹介して頂きありがとうございます。（生成文法への関係性皆無

大学で必死に生成文法界隈を理解しようとしていた時に、マイケル・トマセロの普遍文法批判"Universal grammar is dead"を読んでそれまで普遍文法に対して感じていた疑問が解消され、界隈から足を洗うきっかけになったのでおすすめです。

作り置き下ごしらえ便利レシピ ①肉・玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを炒めて（冷まして）ジップロックで冷凍します。 ②おばあちゃんが解凍すると肉じゃがに。お兄ちゃんはささっとカレーに。お姉ちゃんはじっくりシチューに。

神だったとしたら、言語習得のために、何を備えさせておきますか。 この問いって、不意にぶつけられると、ぶわっと涙が出そうになる。

ながら聴きでは理解できない深度に入ってきました……

最初「コレって言語獲得脳(※)みたいなのがあるっていうやつかな？？」 5分後「句構造？違うか・・・。やべ、こんがらがってきた」 最後「やっぱり言語獲得脳の事か？？🤔」 ってなった。 ※曖昧でーす

35:07 オフチョベットしたテフをマブガッドしてリットにするのも教えないとダメやもんな...

噛み砕かなきゃいけなさすぎて一番話すことに長けているであろう言語学者の先生なのに喋りにくくなってるのが面白いです（笑）

93歳まで論文書いてるチョムスキー、つい先日103歳で亡くなるまで研究続けてたジェームズラブロックみを感じる

生成文法チャレンジのあれじゃん…！って思うことがあって楽しい 学びの楽しみ〜

27:31 ここは象鼻のときの主題で対応を考えるとちょっと引っかかった。 主題が「辞書」で、主語が「単語」、目的語の「編纂者」が省略されているので、実際には、 　「辞書には単語が編纂者によって収録されている」⇔「辞書には編纂者が単語を収録している」 2文目は1文目と構造が異なっていて、主題がない文なので、 　「編纂者が辞書に単語を収録する」⇔「単語が辞書に編纂者によって収録される」 3文目は主題が「私」だとすると、 　「私は突然の雨に降られた」⇔「突然の雨は私に降った」 その後嶋村先生がおっしゃっていた「場面によっては代替できない」みたいな細かなニュアンスの違いだけで、情報量レベルで違いはないのかなと思いました。

私の勘違いかも知れませんが、嶋村先生は水野さんの方を向いて話すことが多く、これ言って良いよねとか思いつつ話しているのかなと思い、水野さんってやっぱり凄いなぁって思いました。自分が主で話しつつ相手が分かっているかを気にする余裕がある。 自分の心に水野を焼き付けろと思いながら聞いていました

しかし中高の英語学習では壺やアザラシも覚えさせられるのであった

子どもの言語習得は本当に不思議だと思いますよ。言語を習得する前の子どもの親が、子どもの前で文法的に正しい文章を話してるわけじゃなく、「あー、疲れた」「腹減ったよ」「楽しかった？」…不完全な文章しか話していない。そんな日本語の文章としては不十分な言葉を聞いているのに、いつの間にか子どもは日本語が話せるもんね。何でだろう？たぶん、逆に外国語（英語等）を習得するのが遅いというのも関係してるかな。

明日ぐらいには人を創造する予定だったので助かります

サムネの嶋村先生のラスボス感ハンパない

神になる前に知りたかった、、、

もちろん　ライブラリなどと言う贅沢なモノは、ないからね。

自然数が無限なことは文が無限ってことに対応してるなぁ、と。 0,1,2,...,9の数字だけで自然数は100でも200でも無限に生成できる。 （数は「作り置き」してるわけじゃないのでベストな例えではないのですが。）

結局言語のアーキテクチャの前にあるのって、行動概念、物体概念、想像概念、があって、これらの対象概念を情報伝達可能な器官を使って概念化したのが言語なんじゃないかと思う

これぞ神回

アドホックな仮説の話は、天動説と地動説の例で説明されることがありますね。堀元さんが別の回で話していたかも？

料理に例えるなら作り置き、と言うより仕込に近いのでしょうか。 トマトソースを仕込んでおいて、パスタにしてもいいし、焼いた魚にかけてもいいし、グラタンにしてもいいし…みたいな…