満州から九州に戻ってきて大きな農家に預けられたムツさん。
そこには広い田んぼ、沢山の牛、馬、鶏が沢山いました。
鶏の係になったムツさんは、いい卵をうませたくて川で魚を取り始めます。
そこで覚えたのは、川の石の隙間に手をいれて魚を捕る「すやさぐり」。
持ち前の負けず嫌いと探究心で、やがて、幼くしてすやさぐりの名人になります。
そのとき、泳ぐこと、息を止めてもぐること、魚と仲良しになること、そして魚の暮らしを知ったことは、のちのちもかけがえのない財産になった、のだそうです。
また、筑後にいた不思議な鯉取り名人、「まーしゃん」の話も。
生きた鯉を抱いて上がってくる、その技の素晴らしさ。ムツさん、弟子入りしたかったそうです。笑
どうぞお楽しみに。
*見ていただくと分かるのですが、「鶏の脚、ぬくぬく」が個人的にツボでした!(^^ゞ
聞き手 スタッフ 明日美
カメラマン ツンタ
13 сен 2024