@@user-po9jt2tu5yカートコバーンは1980年代、メタルミュージックが世間を賑わせている時に、彗星の如く現れたニルヴァーナというバンドでグランジというジャンルを築き（ジョジョのスタンドの元ネタ「パールジャム」も一緒に）、「メタルの時代を終わらせた男」と言われた傑物です。プールの中の赤ん坊がドル札を見ているジャケット（NEVERMINDというアルバムです）と、Smells like teen spiritという曲は昨今一度は見聞したことがあると思います。 外道は現在、新日本プロレスに身を置くプロレスラーで、小柄で地味というハンデを大袈裟なまでの受けっぷりとマイク、試合運びの上手さで跳ね除け、「木の葉受け」と呼ばれる一回転する受け身や「外道クラッチ」と呼ばれるオリジナルフィニッシュを開発するなどして人気を高めて、暗黒期の日本プロレス界を牽引した人です。 今は歳を取ったこともあり現場監督を担当して一線は退いていますが、現在AEWで活躍しているオカダカズチカやジェイホワイトを発掘、サポートする、リングに上がっても小悪党として、所謂「ヒーローショーの悪者」としての姿を確立してる（木の葉受けに見られる身のこなしは50半ばでも健在）他、バレットクラブという外人悪役チームの頭脳としても活躍してます。 カートも外道も「望まない形での活躍」というところは似てますが、ショットガンで頭を吹っ飛ばして27歳で死んだカートと、いまだに現役を貫いている外道で、また違う道があると思います。 酔ってることもあり、「猪木と比べて…」なんて上から目線で御託を抜かして個人の活躍を話さず初心者を突き放すような輩がいたので、お節介ながら素人意見を述べさせていただきました。 音楽、プロレスどちらもニッチになりつつあるジャンルですが、興味を抱いてもらえたなら一度体験してくだされば…と思います。
