（後編）同居父に聞く、別居母が共同養育をするためにできることとは？｜りむすび 

私は別居母です。夫に連れ去られてしまって、夫に監護者指定されてしまいました。それまでは弁護士事務所で月2回30分間しか会えなかったですが、先日7カ月ぶりに外で娘と遊び3人で食事をしました。娘は本当に喜んではしゃいでました。良い傾向かと思いきや月2回4時間ずつしか会わせられないと主張書面が届きまだ離婚調停中ですので弁護士の意見もあるかとはいえ共同養育，交代監護を希望している私の意見とは程遠い感覚でとても残念に思いました。今回は同居父の立場で貴重なご意見が聞けて参考になりました。共同養育されている親は皆様同じように「子供のために何ができるか」を一番大事にされ共通認識のように感じました。 主人にもそのような気持ちを持って貰いたいと思っていますが、私を敵視しているように感じます。 同居父として、別居母にこれだけはしてほしくないという事がありましたら教えて頂きたいです。 単独親権下でも娘のために共同養育ができるように諦めずに居たいと思います。

実際に共同養育を実践されている方、しかも同居父のお話を聞けて非常に参考になりました。しかし、別居親が同居親との信頼を構築する、歩み寄るというのは、同意の上で別居をスタートした場合は可能かと思いますが、連れ去り事案の場合、被害者が加害者に頭を下げるに等しく、感情的に受け入れ難いですし、そんな風潮を許すのも良くないと思います。やはり離婚時に共同親権（＝共同監護）をルール化する法改正と、何より誘拐を監護権・親権獲得の手段として黙認する家庭裁判所から適正な機関に権限を移行させて、「家庭裁判所禍」を克服することが必要不可欠だと思いました。