ジュリー・アンドリュースが1989年BAFTA賞のTRIBUTE AWARDを受賞したときに英国BBC放送で放映された番組です。この番組はRU-vid,上ではアン王女がジュリー・アンドリュースに賞を授けるシーンだけがアップされていますが、こちらは完全版に近いと思います。30年近く前に海外のジュリーファンにダビングしてもらったビデオを世界中の人々に知ってもらいたいためにアップロードする事にしました。
BAFTA賞とは英国のアカデミー賞で歴史は古く1947年から毎年開かれています。但し、TRIBUTE AWARDはこの賞が創設されてジュリー・アンドリュースが二人目の栄誉に輝きました。しかもこの賞の代表者アン王女から直々に賞をもらっています。ちなみに初めてこの賞を受賞したのは映画「ガンジー」などで知られる映画監督リチャード・アッテンボロー(Richard Attenborough)氏でした。
番組ではジュリーの代表的な作品をショー構成で紹介しています。その後ジュリーの共演者が続々と登壇又はビデオメッセージでジュリー・アンドリュースを讃えています。順番通りに紹介するとブロードウェイミュージカル「ボーイフレンド」の共演者Millicent Martin、映画「メリーポピンズ」のMr.バンクス役David Tomlinson、Dick Van Dike、映画「卑怯者勲章」の共演者James Coburn、映画「モダンミリー」の共演者James Fox、映画「スター！」の子役Jenny Agutter、映画「メリーポピンズ」の子役Karen Dotrice、映画「卑怯者の勲章」と「ビクタービクトリア」の共演者James Garner、映画「That's Life」の共演者Jack Lemmon、そしてジュリーの夫君で数々のジュリーの映画を製作したBrake Edwardsもでています。これらのメッセージの中では特にJack Lemmon,の言葉が私には印象的ですね。彼の言葉は本当に心がこもっていてジュリー・アンドリュースの素晴らしい才能と類まれなる魅力を的確に言い表しているように思います。但し、Jack Lemmonを含め、ここにでられた多くの方々がすでに亡くなっているのが残念です。
一人忘れていました。最後にピアノを弾いているのは映画「１０」で共演したDadly Moorです。
16 сен 2024
