2022年ノーベル物理学賞を授賞した、量子もつれとベルの不等式の破れの実証実験について、名古屋大学の谷村省吾教授が解説します。ノーベル賞発表から約1か月後に開催された、第一線の研究者による市民向け講演会の記録です。
「量子もつれとは何か、なぜそれがノーベル賞級の発見なのか」
・講演者:谷村省吾(名古屋大学大学院情報学研究科教授)
★あいちサイエンスフェスティバル2022
「2022年ノーベル賞からみる最新研究講演会」
・開催日:2022年11月13日(日)
・会場:名古屋市科学館 生命館地下2階サイエンスホール
・主催:名古屋市科学館、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
0:00:00 講演:谷村省吾教授 自己紹介、2022年ノーベル物理学賞概要
0:05:42 量子論とは? ミクロの世界とは?
0:12:42 量子のダブルスリット実験、電子の波動性と粒子性
0:17:45 量子論の不思議、EPR論文、偏光
0:33:46 光子の偏光測定実験、CHSHの不等式の証明、量子もつれ
0:46:43 ノーベル物理学賞授賞3者の実験紹介
0:53:15 まとめ、教訓
0:57:18 質疑応答
*講演会前半の生理学・医学賞解説「スバンテ・ペーボ博士の功績・古代ゲノム研究が私たちにもたらしたもの」(京都大学 今井啓雄教授)の記録は、以下のリンクからご覧ください。
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#ノーベル賞 #量子論 #物理学
15 июл 2024