“太極無法、処々是法”。
“触手即是拿”、“拿”は関節技をかけることであり、相手と接触すると身体の部位を問わず、すぐ相手に関節技をかけられます。
相手は違う方法で攻めて来るなら、こちらもその具体的な状況に応じて最適の技で対応します。
太極は臨機応変の武術であり、”無法“というのはその変化が無限という意味で、どんな状況においてもその状況に応じての反撃の技を持っているのです。
普通には、太極拳の勁として、化勁と発勁はよく知られておりますが、実は拿勁も発勁と並んで化勁と併用し、相手を制圧する重要な二大手段の一つのです。
24 июн 2024