「アメ車の旧車・オールドカー」企画、今回紹介するのは今はもう存在しない『Oldsmobile（オールズモビル）』のフルサイズワゴン『Custom Cruiser（カスタムクルーザー）』。カプリスワゴンとは異なるテイストが魅力のアメリカン・フルサイズ・ステーションワゴンです。
車両の概要は下記の通りです。
・車名：1984年型 オールズモビル カスタムクルーザー
・価格：258万円
・ボディカラー：ホワイト
・内装：ブラウン
・エンジン：5リッターV8（307 cu in V8 OHV）
・ミッション：コラム式4速AT
・駆動方式：2WD（FR）
・乗車定員：6名（3＋3）
・車検：令和5年11月
・走行距離：中古並行輸入車のため『不明』扱い
・タイヤサイズ：P225/75R15（前後）
・ボディサイズ：全長×全幅×全高＝5595×2026×1485mm
・車両重量：2002kg
・その他：パワステ、パワーブレーキ、ルーフキャリア、リアスライディングウインドー、ETC
オールズモビル・カスタムクルーザーは、1971年から1992年まで製造販売されたフルサイズのステーションワゴンです。
全３世代で、初代が1971〜1976年、２代目が1977〜1990年、３代目は1991〜1992年となります。
今回取材したのは1984年型なので第２世代となりますが、この第２世代は1985年からフロントマスクのデザインが変更されたので、左右が独立したスプリットグリススタイルのグリルは、この1984年型が最後となります。
カオールズモビルというブランド自体が、日本ではあまり知られていないので、カスタムクルーザーと言われてもピンとこない人の方が多いと思います。しかし、カスタムクルーザーは、シボレー・カプリスエステート、シボレー・インパラワゴン、ビュイック・エステート、ポンティアック・サファリとプラットフォームを共有するモデルなので、基本部分は日本でもお馴染みのカプリスワゴンやロードマスターワゴンをイメージすれば良いと思います。
※日本では、シボレー・カプリスエステートをカプリスワゴン、ビュイック・エステートをロードマスターワゴンと呼ぶのが一般的。
今回取材した車両は、年式を考えれば内外装ともに綺麗な部類だし、エンジン、ミッション、足回りといった基本部分にも問題はなさそうだったし、なかなか程度良好な中古車だと思います。
仮に同じ状態のカプリスワゴンがあったら、2〜3割は車両本体価格が高く設定されるのではないか？と思うし、いかにもアメ車らしい雄大なステーションワゴンが欲しい人にとっては、なかなか面白い選択肢じゃないか？と思います。
・BUBU阪神
TEL:06-6427-5151
兵庫県尼崎市南塚口町4-3-37
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◾️取材協力
・BUBU光岡自動車
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◾️撮影＆編集：田中享
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12 сен 2024
