俳優の草笛光子(90)が21日、都内で行われた映画『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)の完成披露舞台挨拶に参加した。
100歳の現役作家・佐藤愛子と90歳の現役俳優・草笛のタッグによる映画。老後の諸問題をユーモアを交えながら描いた『老後の資金がありません』(21年)の前田哲監督による本作は、主人公の愛子が、作家生活を引退し来客もなくなり鬱々と過ごしていたところに、時代遅れな中年の編集者・吉川真也(きっかわ・まさや)がエッセイの依頼を持ち込むところから始まる物語。実在の主人公の作家・佐藤愛子を草笛が演じる。
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20 май 2024