【感想】
Nikon D40Xは「小さく、軽く、そして、分かりやすく、使いやすい。」をコンセプトとした、2007年発売のデジタル一眼レフカメラの入門機です。
名機とうたわれるNikon D40の後継機だけあり、外観も質感も操作性もほぼすべて同じです。変更点と言えば有効画素数が600万画素→1,000万画素となり、ISO感度が200→100に下げられるようになっています。
D40もD40Xもおもちゃみたいなデジカメですが、その実力は侮れません。いまさら買うものではないでしょうが、ハードオフなどで5,000円くらいで手に入ります。壊れてもいいくらいの感覚で試しに買ってみるのはアリかもしれませんね。
余談ですが専用電池の型番はEN-EL9を使いますが、純正品は手に入らないかもしれません。モニターを使わないせいか、バッテリーの持ちが頗る良好です。
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gは2009年に発売された軽量かつコンパクトな、数少ないDXフォーマットの単焦点レンズです。いわゆる撒き餌レンズですが、とりあえず持っておいて損はないと思います。
安っぽさは否めませんが、実際に安いのでそこは目をつぶりましょう。新品で買う必要はなく、中古品がゴロゴロ出回っているので適当に見つけましょう。ただしAF泣きのような個体もあるので、その辺りは要チェックです。
とりあえず小さくて、軽くて、安い単焦点レンズをお考えの方にはピッタリなレンズだと思います。30cmまで寄れるのでテーブルフォトもなんとか可能ですし、お散歩に最適な万能レンズであることは間違いありません。
【撮影機材】
‣ Nikon D40X
‣ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
‣ OSMO ACTION
5 окт 2024