Shigeo Watanabe 13 years old Tchaikovsky Violin Concerto in D Malcolm Sargent Tokyo Symphony Orch. 

意図的に奏法を「変えさせられて潰された」のは違うと思います。奏法は教師によって異なります。奏法は流派みたいなものですから、付いた師匠のやり方を叩き込まれます。 茂夫さんの不運は、よりによって自分が身に着けたアウワー法が廃れたアメリカに留学したことです。 身についた奏法で続けるには師を変えるしかありません。今の時代ならその判断も可能だったのでしょうが、、、 茂夫さん親子は敬愛するアウワー奏法のハイフェッツが師事してくれると勘違いされて渡米された様ですね。 名随筆家だった指揮者の岩城浩之氏も書かれてますが、クラシック界は才能さえあれば実は人種差別は非常に少ない世界です。活躍している指揮者や演奏家の多様性にも出ています。 しかし才能に対する嫉妬は激しく足の引っ張り合いはありますし、日常生活では差別も受けたでしょう。 母国の強すぎる期待もプレッシャーだったかと思います。いずれにしても残念な結果になってしまいましたが、本当に彼の演奏は１３歳にしてハイフェッツそっくりで、その才能が惜しい限りです。

アウワー奏法はハイフェッツもしていたもので、茂夫少年「独特」の奏法ではないですよ。茂夫少年は不運にも、彼の奏法を支持しない師についてしまった、というだけであると思います。そこは人種差別とは切り離して考えるべきでしょう。ガラミアンも困惑したと思います。日本で「小笠原流の師範に裏千家の茶道を教わりたい」と言っても無理なのと同じです。 奏法を潰されたというのも違う気がします。ハイフェッツを始め、アウワー奏法を使う名ヴァイオリニストも世界には多数存在することを、既に茂夫少年は知っていたのですから。それは茂夫少年を睡眠薬を飲むところまで追い詰めた直接の原因ではないと、私は思います。 それよりも、戦争直後のアメリカの人種差別は、ジュリアード音楽院の学生の間や、そこから一歩出た巷でこそ、凄まじかったことでしょう。夏合宿での「足しか写っていない(茂夫少年だけを故意にフレームから外した)」写真は、彼が人種差別と嫉妬による深刻ないじめにあっていたことを暗示させて胸が痛いです。 茂夫少年の師も、自身が白人ゆえ、敗戦国の黄色人種のギフテッド少年の受けている嫉妬に駆られた学生たちからのいじめや、ジャパン・ソサエティからの不当な扱い(必ずホームステイをさせるという約束を破り、劣悪な環境で独り暮らしをさせる、生活費を極限まで絞り困窮させる)に残念ながら鈍かったであろうことは、容易に予想できます。 私の祖父もこの頃、NYKの貨客船のパーサーとして欧米諸国を巡っていたのですが「暗黒時代」と言ってました(簡単に言っても投石や罵倒などは普通だったそうです)。戦前から、既に民主主義国が聞いて呆れるほど凄まじかったアメリカの人種差別が、1920年代から海外を渡り歩いた海の猛者を寡黙にさせるほど激しいものになったのです。アメリカばかりではなく、旧同盟国を除くどの国の港でもですね。 敗戦国の黄色人種のまだ中学生の天才少年が「自分達は最高に優れた人種」と疑い無く信じる白人の(それも多くが茂夫少年より年上の)学生らの演奏を、影薄いものにさせてしまった。幼い茂夫少年はその環境の中、一人置かれ、待てども待てども一時帰国の許可は降りず、一日がどれ程長く辛かったかと思うと、可哀想で可哀想で、泣けてきます。 日本嫌い(それも茂夫少年自身が言ったという確証はない)そりゃ日本人であることで凄まじく不当な扱いを受け続ければ、一時的に出自を否定したくなることもあるでしょう… 茂夫少年が帰国したいと願い出た時に、すぐ日本に帰らせてあげたかったですね。 これ以上、誰かを疑いたくはないのですが、幾ら多く飲んだからとて、脳の表皮細胞が破壊されるほどの睡眠薬など、そうそう巷で売られているものだろうかと、それも恐ろしくなります。 元オペラのソリストの方と話したことがあるのですが「(現役時代には)よそで振る舞われたお飲み物に、容易に口を付けるわけにはまいりませんでした」と話しておられました。

「神童」の本を読みました。 ひどい人種差別を受けていたこと、また、飛び抜けた才能に対しての嫉妬を受けていたのも本から読み取れます。14歳の茂夫さんが10歳も年上の学生に話しかけても、拙い英語を馬鹿にされ揶揄されたり、「pardon？」と笑われたりして、茂夫さんから話す気力を奪っていったと同級生が語っています。日本では、イタズラ好きな男の子だったのに、アメリカでは、本来のお茶目な茂夫さんを受け入れてくれる人がいなかったのです。子供が受け止めるにはあまりに残酷すぎる経験だったと胸が痛みます。 最終的に悲しい結末になってしまいました。 私はひまりさんから茂夫さんにたどりつきました。期待の若手から往年の巨匠まで、様々な音楽を聴いてきましたが、茂夫さんの音色に心を鷲掴みにされてしまいました。若くして絶たれた演奏活動でしたが、色褪せず、現代に音楽の素晴らしさを届けられること、これぞまさに真の音楽家だと思わずにはいられません。

ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-UxEuFi6RpSo.html

１楽章のみ他の動画で聴けます💛　マルコム・サージェント卿は英国の有名指揮者で初来日。ソリストが１３歳と知り子供の売り出しに使われるのはごめんだ、と抗議しましたがキャリアがあると説得され承諾。リハーサルで演奏を聴き満足そうにノンストップで通し終えるとスプレンディッド！と手を握ったそうです。帰国時に頂いたサインには才能を称えるメッセージが添えてあったそうです。楽器ブローカー・楽団員のメンチンスキー氏所有のガリアーノで演奏しています。

ブラボー👏👏👏👏👏🎉🎉🎉ブラボー🎉🎉 💐素晴しい!！💐💐💐 シゲオ君ありがとう❤

吉村妃鞠さんに茂夫さんの魂が転生したのかと……勝手に思ってます。

茂夫さんが亡くなられて12年後に妃鞠さんが同じ6月に誕生、輪廻転生だと僕も思いますよ。同じ響きがあるように感じます。

茂夫さんは1941年生まれご存命なら82歳になられます。去年秋に初めてチゴイネルワイゼンを聴き感動しました!素人ながらその素晴らしさにある懐かしさと衝撃を受けました❤中三の時、初めてクラッシックを、チゴイネルワイゼンを聴き、大人の世界に何と言う素晴らしい音楽があるのか!と感激したものです!家では年の離れた兄が浪曲や民謡をやってましたから、クラッシックはとても新鮮で心震えました!茂夫さんと同年、82歳です。

茂夫さんは1941年生まれご存命なら82歳になられます。去年秋に初めてチゴイネルワイゼンを聴き感動しました!素人ながらその素晴らしさにある懐かしさと衝撃を受けました❤中三の時、初めてクラッシックを、チゴイネルワイゼンを聴き、大人の世界に何と言う素晴らしい音楽があるのか!と感激したものです!家では年の離れた兄が浪曲や民謡をやってましたから、クラッシックはとても新鮮で心震えました!茂夫さんと同年、82歳です。

妃まりさんではなく夏帆さんに乗り移てます。

敗戦から10年位しか経ってなかったから、アメリカ様には逆らえなかったんでしょうね。自殺未遂の件も謎が多かったみたいですし。 本当に生まれた時代が悪過ぎた方です。もっと色々な演奏が聴きたかった。残念で悔しい限り…

素晴らしい音色ですね。演奏の姿をみたいです。有り難うございます。

ヨーロッパに行ってもあまり変わらなかったと思いますよ。 ベルリンを拠点に活躍していたヴァイオリニストの諏訪根自子さんも戦後は人前で演奏するのをやめてしまっています。ドイツに潰されたというわけではないですが、周辺国の共演者から戦時中のナチスとの関与を疑われたりと嫌気がさしたようですね、以後人前では演奏をしなくなり、彼女も幻のヴァイオリニストとなってしまいました。 因みに同盟国以外の戦後すぐの日本人への扱いはどこも凄まじく、NYKの貨客船乗りだった私の祖父はこの時期欧米諸国を巡っており、それを肌で体感してきました。戦前から凄まじかった人種差別が、二度の撃沈・漂流を笑顔で語る海の猛者をしてその話をする時には口重くなるほどに酷いものになったのです。まして白人ら(自分達は全ての人種の中で一番優れていると信じる)を顔色なからしめる才を天から備わった敗戦国の黄色人種の中学生が受けた処遇たるや、想像するだに恐ろしいものがあります。 具体的にヨーロッパのどこなら良かった？という根拠が見えてきません。

身近におられた白人女性がのちにドキュメンタリー動画かなんかで証言しておられましたね。彼はやはり周囲からの嫉妬に遭ったと。

茂夫さん関連のブログからの情報ですが２００９年に茂夫さんが愛用していた子供用／フルサイズのヴァイオリン２丁と他３００点近くある遺品が東京都港区にあった日本近代音楽館に寄贈されたとありました。こちら２０１０年に閉館になっており、閉館後は明治学院に資料移管されたのでしょうか。 ヴァイオリンを傷まないように大切に保存していてほしいですし、一部公開して下さればよいなと思いますよね。父季彦さんは茂夫さんの音楽を残したいと強く思われていたようです。音源もCDがすでに廃盤になっていますが後世に残っていってほしいですね。

亡くなられるまで鎌倉に居住されていた。 お父上亡き後、資料館になり見学できる。❤この情報は、確認していない。どうぞ、調べてみてください。

村田夏帆さんや吉村ひまりさんといった、この演奏時13歳だった渡辺茂夫氏よりも若い少女が海外コンクールで優勝して持て囃されています。 彼女達の演奏と比較してどう思われますか。私には音楽の素養がないので評価できないので、感想でもいいから聞かせてください。 村田夏帆さんの演奏（2019年）　ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-6UPgiILIaj0.html 吉村ひまりさんの演奏（2021年）　ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-83y5zCnvTr0.html 最近ネットでやたらと彼女たちの動画がアップされています。 時代は違いますが、渡辺茂夫氏の悲劇を繰り返させずに、彼女たちの才能を開花させるのはどうすればいいのか、ご意見があれば返信お願いします。

⁠@@070272kt渡辺茂夫さんの演奏を聞くと、空、風、星、ひとひらの花ぴら、しずかな水面など、命ある自然の情景を思い浮かべます。 話題のHIMARIさんの演奏には、クリスタル、絵画、艶やかなビロードなど豪華な芸術品を思い浮かべます。 比較は難しいですね。 若者は多いに頑張って欲しいのですが、メディアの神童ビジネスにはうんざりです。

​​​@@070272kt ひとつには、そのヴァイオリニストの技法に適した師につけること。(茂夫少年は、身に付けたアウワー奏法を廃した国に留学してしまいました。これは教える側にも本人にも苦痛でしかなかったと思います。ハイフェッツに師事していたら、どれ程美しく開花したでしょう) ジャパン・ソサエティが適切な仕事をしているかを、全世界から見守ること(ジャパン・ソサエティはもう人種差別から敗戦国の黄色人種の少年に悪意ある扱いをしていたとしか思えません。酷すぎる。留学中はホームステイをさせること、生活費は決められた額を渡すことの取り決めを破り、劣悪な環境で独り暮らしをさせたのも、約束の半分以下の生活費しか渡さず困窮させたのもジャパン・ソサエティです。敗戦国のアジアンの子だからと見下していたとしか思えない) SNSで常に親御さんと連絡を取れる状態にさせておくこと(今なら、茂夫少年は…と本当に悔やまれます。夏合宿での足しか写っていない写真を見ても、嫉妬と人種差別からの酷いいじめにあっていたことが窺える) 人種差別を世界から撤廃させること(もうこれが一番でしょうね。その為にも茂夫少年の悲劇と音源は語り継がれることが必要とされます。何かあった場合、一方的に欧米政府に捜査打ち切りとか、箝口令を敷かせるなど、絶対させない強気の姿勢が日本側にも必要。幾つかのアジアの国のように、ジャパン・ロビーを各国に作った方がいいと思うくらい) あとは…戦後暫くは留学生を戦勝国にたった一人で留学などさせるもんじゃないですね。戦前戦中戦後と欧米を巡っていた祖父が戦後すぐを「暗黒時代」と呼んでました。その前から酷かった人種差別が物凄かったそうです。おっとりとした幼い少年がそんな中に一人で置き去りにされ、待てど暮らせど一時帰国の許可は降りず、地獄の日々だったろうと本当に可哀想です。

おっしゃる通りで何もかもアメリカも含め、欧米の文化は素晴らしく、本場で勉強し本場で認められなければだめだ、と考える人が圧倒的多数でしょう。 しかしクラシック音楽始めオペラ、バレーの世界でも日本人の活躍は際立ってます。 良い加減白人文化崇拝の馬鹿げた思考から卒業する時です。 スポーツの世界でも数え上げればきりがないほどの、世界的に活躍する日本人のなんと多いことか。 この曲は大好きでいろいろな演奏家を聞きましたが、素晴らしい演奏で過去最高と言っても過言ではありません。

同感です。日本人の少年があの素晴らしいアメリカの有名音楽院の名誉奨学生となった！日本も世界に受け入れられた！万歳！ではなく、ハイフェッツに師事することになれたら、彼はさらに伸びるだろうに、という冷静な見方が出来たら、この悲劇は起きなかったと考えてしまいます。 またアメリカは日本より民主主義が進んだ平等の国だからそこでなら天才の才能も伸ばしてもらえるはず、という考え方もいい加減時代遅れなのだが、マスコミや欧米出羽守文化人はいつまでもいつまでも…と考えてしまいます。祖父が船乗りで、戦前からの欧米諸国の人種差別に散々晒されて来たから尚更です。アメリカもヨーロッパも、人権先進国でも多様性が認められる国でも何でもない。大人しいアジアンの子を一人でやるには、危険が多すぎる野蛮な国です。

村田夏帆さんや吉村ひまりさんといった、この演奏時13歳だった渡辺茂夫氏よりも若い少女が海外コンクールで優勝して持て囃されています。 彼女達の演奏と比較してどう思われますか。私には音楽の素養がないので評価できないので、感想でもいいから聞かせてください。 村田夏帆さんの演奏（2019年）　ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-6UPgiILIaj0.html 吉村ひまりさんの演奏（2021年）　ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-83y5zCnvTr0.html 最近ネットでやたらと彼女たちの動画がアップされています。 時代は違いますが、渡辺茂夫氏の悲劇を繰り返させずに、彼女たちの才能を開花させるのはどうすればいいのか、ご意見があれば返信お願いします。

@@070272kt ご丁寧なコメント、ありがとうございます。夏帆さんや陽毬さんは、現代的なバイオリン奏法を学びながら、世界に通用する天才です。技術的にも完成に近づいていて、これからどれだけ伸びるのか、本当に楽しみです。神童で終わってはいけません。渡辺茂夫さんは、大した教育法も無い時代、技術というよりは、曲の歌心を完璧に捉えているように思います。音楽に人間の血が通っている、私はそう思います。アメリカへ渡られて、更なる技術の向上を目指しておられたのでしょうが、とても残念な結果に終わってしまいました。偉そうなことを申し上げましたが、あの難しい楽器を弾きこなした、あるいは弾きこなす、茂夫さんも陽毬さんも天から授かった才能を持っているのに違いありません。

あくまでも私見ですが、渡辺さんの音は鋭さの中に温かみを凄く感じます。 テクニカル的にもチゴイネルワイゼンの後半部分は圧巻です。 同じ年になった時のひまりちゃんのチゴイネルワイゼンを聞いてみたいです。

音色や音楽性は　誰もこの様に　表現できません　 まさに　神から授かった天性の才能です 一度　聴いたら　離れられない程　惹きつけられる演奏🎶です

この年齢でこの演奏、 既に巨匠達を超えています。2度と聴けない幻の演奏です。

CDになっているのですが、限定販売であり、それも既に廃盤、ネットで出回っているものは凄いプレミアが付いてしまっていて、適正な価格ではないですね。 私もこの方のCDはせめて一枚3000円くらいで販売されてほしいと思っています。これからの音楽を目指す子供たちにも、聴かせたいですし、海外にも持ってゆきたいです。この方のWikipediaは、英語版すらありません。戦後すぐの人種差別と嫉妬といじめの渦巻くアメリカに単身で渡り、破壊されゴミのように捨てられた、日本の若きギフテッドの人生。自殺の原因まで、恋愛のもつれと誤魔化したアメリカです。アメリカの都合がいい書かれ方をしないうちに、日本人の手で「渡辺茂夫」の英語版のWikiを作り、戦勝国特権に虚飾されぬ事実をキッチリ明記してほしいです。

限定ではなく、東芝EMIから『世紀の巨匠ジャパン・ライブ・シリーズ』マルコム・サージェント編で1996年に一般発売されました。 私もその頃驚き桃の木20世紀で茂夫さんを知り、神童、続神童とともに普通に入手出来ましたが、それもおよそ30年前のことであり、廃盤になって久しいのには変わりありません。 リサイタルの未発表の音源も絶対まだあるはずなので、それを含めた音源の再発売を待ち望んでます！

I think so too.

お父さんの介護に心打たれました!ビアノ伴奏の田中先生が晩年まで渡辺タクを訪ねて交流があり、その際に笑顔が見え、とても心が和み、見守る側も、ほっとしました!

@@user-lx1pw5ys6g I am not a japanse reader. But google translate is my friend. Nice to hear a story about people taking care when bad things happens.

貴重な音源のアップロードありがとうございました❣️ すごい演奏ですね✨🍀 音楽は素人ですが、同じ曲でも他の方の演奏と全然違いますね…。 疾走感がすごいですね✨👍 緩急、旋律の朗々した歌い上げ方、艶のある音色…素晴らしい…感動いたしました💖✨

Gott wird abwischen alle Tränen von ihren Augen, und der Tod wird nicht mehr sein, noch Leid noch Geschrei noch Schmerz wird mehr sein; denn das Erste ist vergangen.

I do also believe future resurrection. Are you Ehoba no Shoning? I hope you are

絶対聞いてると思う

ご存知無いわけ無いと思いますよ。