「ボウルひとつ」シリーズの第14弾!ハードパンの王様バゲットです。バゲット無くしてはハードパンは語れない!と言うくらい、シンプルでありとても難しいのがバゲット。ハードパン好きさんなら、絶対に焼いてみたいパンのトップ3に入ると思います。
今回の動画は基本のフランス生地になります。加水68%におさえて、扱いやすい生地でバゲットを作ります。慣れてきたら加水を上げて、難関のバゲットに挑みます。まずはハードパンらしいバゲットを焼くこと。クープが開き、エッジが立ち、メリっとした山、反り返った焼き上がり。何本も焼いているとコツがつかめます。
私の紹介する「ボウルひとつで生地作り」は、必ずオートリーズします。レシピにより所々にテクニックを織り交ぜています。これが本格的なハードパンをカッコよく焼き上げるコツにもなっています。バゲットを成功させるには、道具も必要になります。無いよりはあったほうが絶対にいいです。動画で確認くださいね。
美味しいだけではない、見た目も美しいパンを焼く。家庭でもお店のようなパンを目指しています。ぜひ、ご覧ください。
尚、バゲットと表記していますが、実際はバタールサイズです。バゲットは70〜80cmのパンを指すので、家庭のオーブンでは焼けません。40cmサイズのバタールになります。生地はバゲットもパリジャンもバタールも全て同じです。形によって呼び方が違うのがフランスパンです。
パンblog(ベーカリーの小話、パン道具の話、パンのよもやま話、などなど)
→ room55.blog57.fc2.com/
Instagram(毎日のパン焼き、パン活動、動画誕生の前話し)
→ / x2.yuri
使用オーブン 石窯ドーム→ amzn.to/2ZPgl0X
**合わせてご覧ください**
[生地作りテクニック] ボウルひとつで生地作り / オートリーズについて
• [生地作りテクニック] ボウルひとつで生地...
[生地作りテクニック] ボウルひとつで生地作り / 2つのポイント/ 簡単生地作り
• [生地作りテクニック] ボウルひとつで生...
**レシピ**
準強力粉 200g(リスドォル推奨、慣れたら好きな粉で)
水 131g
赤サフ(ドライイースト) 1.3g
ユーロモルト 1g(分量外のぬるま湯5gで溶く)
塩 4g
Recipe ingredients
・All Purpose Flour(Type 65)200g
・water 131g
・Instant dry yeast 1.3g
・Euro malt 1g※Melt with 5g of lukewarm water
・Salt 4g
**焼成**(石窯ドーム使用)
オーブン予熱250度(天板も一緒に予熱)
230度23分(様子を見て調整)
スチームあり(今回霧吹き)
・キャンバス布用意ください。
・取り板を用意ください。
<作り方>
1,準強力粉、水をボウルに入れ、ヘラでさっくり粉気が無くなるまで混ぜ合わせる。
2,ラップをしてそのまま2時間ほど休ませる。夏場はアイスノンを下に敷き、生地温度(24度以下になるように)が上がりすぎないようにする。(オートリーズ)
3.赤サフ、モルト(分量外のぬるま湯5gで溶く)、塩を加え、ヘラで混ぜる。(ボウル2.3周細かく混ぜるが目安)
4.ラップをして30分休ませる。
5.ヘラで混ぜ、30分休ませるを2回繰り返す。(計3回、徐々に生地にまとまりがでてきます)
6.一次発酵(30~32度で90分程、生地2倍を目安に、途中30分で1回パンチ)
7,仮丸め(長方形に三つ折り)
8,.ベンチタイム(15分)
9,成形(バゲット成形、布取り)
10,二次発酵(乾ホイロ、常温で30分)
11.焼成(3本クープ入れ、スチームあり)
楽しいパンライフを!
#PainTraditionnel #baguette #バゲット #frenchbaguettes #基本のバゲット #捏ねないパン #おうちでパン #基本の生地作り #本格ハードパン #オートリーズ #パンの作り方 #基本のフランス生地 #パン作りテクニック
6 май 2020