1月2日夕方、日本航空JAL516便が羽田空港への着陸時に海上保安庁の機体と接触し、機体が炎上した事故の影響で、新千歳空港から羽田空港に向かう後続の便16便が全て欠航となりました。
この影響で新千歳空港では羽田行きの便に乗れなかった乗客のうち約200人が空港内で一夜を明かしました。
「空港ではみなさんマットを敷いて寝床の確保をしています」(三宅真人記者)
「羽田に行ってまた引き返してきた。どういう経路で帰れるか、5人いるので考えているところ」(羽田に行けず空港に足止めされた人)
「実家が新千歳空港から遠いのでもうここで過ごす。このあとの便が取れなかったので、明日の夜に仙台まで行って、そこから陸路で戻る。マットがあるだけで全然違うのでありがたい」(羽田に行けず空港に足止めされた人)
空港を管理する北海道エアポートは空港ビルの4階を開放し、空港に足止めされた利用客に食料やマットなどを配布するなどの対応をとりました。
利用客はみな疲れ切った表情で、マットや寝袋を敷いて寝床を確保していました。
3日は正月の帰省客のUターンのピークを迎えるため、各航空会社とも便の振り替え作業が難航しており、混乱は続きそうです。
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1 янв 2024