◆ドジャース入団直後の大谷からサインゲット
今シーズンからドジャースへ移籍した大谷選手は、エンゼルス時代から子供達に積極的にサインをしたり交流していましたが、ドジャースに来てもその姿勢は変わりません。
スプリングキャンプがスタートしてからすぐに現地の子供ファンを虜にしており、キャンプ中は「今がチャンスだ」とばかりに子供達からサイン攻めにあっていたようです。
アリゾナ州に在住の14歳のディエゴ・アギラーくんと11歳のマテオ・アギラーくんは大谷選手からサインをもらおうとキャンプ地に訪れ、日本語で書いたメッセージボードを持参し、大谷選手に見えるように掲げてサインをもらう機会を伺っていたそうです。
「ようこそOHTANI,YAMAMOTO あなたのおかげで日本語を勉強し始めました」
その様子が印象的だったのか、練習の合間の移動している足を止めた大谷選手。ちなみにその前日には山本由伸投手からもサインをもらっていたようで、嬉しさを次のように語っていました。
「オオタニからサインをもらえて最高だよ！ ありがとう、オオタニ！
ゴー・ドジャース！」
また弟のマテオ君はこのボールを持って友達に自慢したいようで次のように語っていました。
「本当に最高！学校で自慢して人気者になりたい」
日本でも大谷選手のサインを持っていれば人気者になれそうですが、おそらくアメリカの小学校でも同様のことが起こっているのでしょう。大谷選手の影響力の大きさがわかりますね！
ちなみに、ロサンゼルス・タイムズでスポーツコラムニストを務めているディラン・ヘルナンデス記者の甥っ子は小学生であり、まさに大谷選手の影響を受けているようです。ヘルナンデス記者は次のように語っています。
「僕の10歳の甥っ子は、地元のリトルリーグでプレーしているんだけど、彼の試合を見に行くと、子供たちがみんな大谷のシャツを着ている。みんな大谷みたいになりたいって言うんだ。その影響は、20年くらいは表れてこないかもしれない。」
アメリカの小学校でもやはり大谷フィーバーが巻き起こっているんですね。
さらにアメリカでは大谷選手のエピソードを小学校の道徳の教材として使っているようで、子ども達の教育という面においても大きな存在となっています。「スポーツ・イラストレーテッド」のトム・バードゥッチ記者は、大谷選手が子供たちに与える影響をこのように話します。
「野球界の顔であり、キッズたちのお手本にもなり、そして見ていて楽しい」
このように現地の子ども達からも、そして子どもを育てる親御さん世代からも人気のようです。
そこで今回の動画では、メジャー選手達の息子たちから大谷選手が愛されているエピソードや、現地での親御さんからの声を紹介していきたいと思います。
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15 окт 2024
