ランニング障害予防（２）はランニングの際に必要な身体の軸の作り方です。（その１）では身体の軸を前に傾けるということを説明しましたが、今回はもう少し具体的に軸の作り方を解説していきたいと思います。再三の説明になりますが、地面からの反発の力を受けて、身体を前に進めるためには身体を前に傾ける必要があります。そのためのポイントは以下の通りです。
１）顎、胸、お腹は反らない
２）胸、お腹、お尻に軽く力をいれる
３）腰が折れない
４）腰ではなく、お腹とお尻に力を入れて身体を支える
▲▲整形外科医 両国きたむら整形外科院長 北村大也▲▲
専門はスポーツ整形外科および難治性疼痛 自らも実践するトレイルランニング、ランニングやパルクール、クライミングなどの実体験をもとに運動メカニズム、運動機能学に基いたリハビリ治療を提供するだけでなく、マインドフルネスなどの認知行動療法や投薬等を用いて慢性腰痛などの難治性疼痛から難治性スポーツ障害まで幅広く対応する
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6 июл 2020
