【ヴァージニア•ウルフ「灯台へ」新潮文庫で発売！】 

1000円以下は嬉しいです！買いたいです。今後、こういう事が続きそうですね。

オコナー マラマッド サローヤン スタインベック アンダスンとかの短編集が絶版になってるのにビックリ　復刊してジワジワ読まれて定番になって欲しい 　安価なのにスピン付け続けるのも好き(海外の人は驚くらしい)　古典が安価に復刊され読まれてまた復刊される流れが出来るといい

元は河出書房新社の世界全集だから、河出文庫じゃないのにちょっと驚きました。 最近読んだ『みんなで読む源氏物語』に、『灯台へ』にはウェイリーの源氏物語の「須磨」の影響を感じる、との寄稿があって、再読しようと思ってました。鴻巣氏も源氏物語とウルフを絡めて論じられてます。 鴻巣氏翻訳は巻末の解題も充実してるので、新しく書き下ろしてくださってるといいなあ。 お知らせありがとうございます！

亀山郁夫訳「カラマーゾフの兄弟」が出たばかりのころ、信じられないほど、 売れてたのを覚えてます。 話題性と読みやすく味わい深い新訳、廉価版、コンパクトさは、 敷居を低くして古典文学を多くの人が手に取るきっかけを与えてくれると思います。 「灯台へ」新潮文庫版、出たら読んでみます。

『灯台へ』は昔新潮文庫でクラシックとして復刊した時期がありましたね。フォークナーの『野生の棕櫚』もその時復刊されたんだけど、また出してほしいなぁ。

次はドンキホーテを期待しています。

バージニア・ウルフの作品ではダロェイ夫人を読みました。光文社文庫で。 灯台へも読んでみたいです。 読みにくいですけれどね。