佐伯和司投手は、山口県で生まれ小学生の頃広島に転居。広陵高では2騎亜甲子園出場。3年春は2試合連続完封、二桁奪三振の好投。準決勝で箕島高の島本講平投手と対戦し0-3で敗れる。
ドラフト1位で広島入団。3年目19勝とエース格に。5年目1975年は外木場義郎20勝、池谷公二郎18勝に次ぐ15勝を挙げカープ初優勝に貢献！
6年目のオフに日本ハム新美敏・皆川康夫・鵜飼克雄・内田順三との交換トレードで宮本幸信・久保俊巳と共に日本ハムへ移籍。新美とはドラ1同士のトレードで、広島ファンの間では初優勝にも貢献した地元出身のドラフト1位選手を放出したことに激怒し、抗議集会を開いたというエピソードも。
日本ハムでは移籍2年目に開幕投手抜擢、13勝を挙げると翌年も10勝と2年連続二桁勝利。10年目オフに高橋里志投手と交換トレードで広島復帰も1勝もできずに30歳で引退。
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通算成績
302試合 88勝100敗2S 防御率3.62
30 мар 2024
