フィット4が苦戦する理由を考察すると、 ① デザイン転換期の初手モデルだった為、最新モデルに比べると全体のバランスが悪くシンプルクリーンを活かせなかった。 そもそも国内市場の評価からするとニッチな路線。 ② グレードではなくモデル分けしたラインナップ自体は悪くはないが、5モデルもいらない。そもそもホーム、RS、クロスターの3本立てくらいで良かった。結果、どのモデルに対しても訴求が中途半端。ベーシックとリュクスって分ける必要あった? ③ 宣伝広告のわかりにくさ。そもそもフィット4の武器って何?何を1番訴求したいの?そもそも調べないとクロスターやRSは存在すら知らないケースもある。ホームばっかり優遇しやがるから中途半端じゃん。N-BOXやフリードみたく、ホームとRSとクロスター3つ並べてみせろや。 トヨタはおろかダイハツやスズキよりも販売網は限られてるんだから、ここはもっと頑張らないとダメでした。 ④ 身内の競合が強い。 ちょっと頑張ればヴェゼル、安価で広いWR-Vがあるので、フィットクロスターは中途半端になってしまう。もっと宣伝と現場は頑張れ。 ダウンサイジングの傾向がある中で、大は小を兼ねるモデルは求められなくなった。同じ価格帯で、小でも大もいけそうなN-BOXが売れるのは必然。市場を見て傾向を考えればわかる話ですが、戦犯はフリードなんかじゃないんだよ(笑)