仕事でもありがとうは1回、でも、これは事務的義務的。本当にあり得ないようなことをしてくれたとしても、始めと別れ際のせいぜい2回、これ以上は当事者間で感謝の言葉を交わした経験回数は無かった気がする。雨降りの日に傘ささずに犬散歩していた外国人にビニール傘をあげた時でさえ"Really?Thank you .Thank you ."で2回。洋の東西は問わないようだ。本田健さんは不特定多数の人に3回も「ありがとう」を。この3連覇は類をみないほど素晴らしい、何度観てもそう思う。ところで、せっかく存命中の母親と墓参してきたと言うのに、手前は祖父母の墓にも、眼前の母親にも、いい歳こいて、ただの一言も「ありがとう」を言えなかった…。とんだバカ者に仕上がってしまっているようだ。もう一度墓参して謝罪しに出直して来た方がいいかな…