今最も注目されている新進作家「山上新平」 

さすが2BChannel。いち早く山上さんでひと番組作るとはw 僕的には2023年度の木村伊兵衛賞候補です。実際に受賞するか否かは運もあるのであれですが、ファイナリストには間違いなく選ばれるはず（あと、うつゆみこさんも）。

渡部さんこんにちは。展示手法がまさに神秘的でエピファニーという言葉とまさにシンクロする感じがしました。 イタリアではエピファニーは大きな祝日で、よく聞く言葉ですが、キリスト教の宗教用語なの日本語ではなかなか翻訳しづらい言葉だと思うのです。当然と言えばそれまでですが、日本語には無いラテン語、あるいはヨーロッパに無い日本語ってやっぱりあるのですよね。 ダガシタも、意味も含めて東京にはない言葉ですよね。エピファニーは神秘的なものが降臨するようなイメージなのだと思いますが、僕にもよく分かりません。ですが展示を見るとエピファニーというタイトルがしっくりきますね。

私も今回の新進作家展で印象に残ったのは、「山上新平」さんと「夢無子」さんでした。 「山上新平」さんは写真１枚１枚に引き込まれる感覚があって、つい立ち止まって見てしまう。 対象との距離感が独特で、物理的な距離は違っても心理的な距離感は全部一緒だなと思いました。 あと、森羅万象のゆらぎを捉える感覚は、川内倫子とも通じるものがあるなと思いました。 「夢無子」さんの今回の展示は映像作品でしたが、2FのNADiff BAITENに置いてあった分厚い写真集が圧巻でした。彼女自身、持て余しているのではないかと思えるほどの、洪水の様なエネルギーに圧倒されました。この写真集も是非見てほしいと思います。 今回の新進作家展は作家の振れ幅が大きく、とても見応えがありました。年明けにもう一度見に行こうと思っています。

山上さんの鎌倉の作品展示の様子を見て KYOTOGRAPHIEでのインフォメーション町屋や誉田屋源兵衛の展示を思い出したのですが ホワイトキューブではない個人宅でプリントをどう飾ればいいのか悩みの種です。 展示なら様々な配置が可能なのでしょうが。 今年は写真集だけになりそうです。

初めまして。 今回の動画で紹介されている山上さんのエピファニー（エンジ色）の写真集は都写美で購入可能なのでしょうか？ リンク先には販売されていなかったので質問させていただきました。

機会があったらフランチェスカウッドマンの紹介お願いします。

ほんとうにそうでした。

エピファニーは、悟りではなくて　聖性顕現(示現)という意味ではないでしょうか

音声良好です。