今回の「おしえて解説マン」は『共同親権』について、にいみ行政書士事務所代表の新美静香さんが解説します。
結婚している時は父親と母親が子どもの親権を持ち、2人で教育やしつけをしたり、子どものお金の管理をしたりします。これを「共同親権」と言います。しかし離婚すると、日本では「単独親権」といい、父母のどちらかが親権を持つことになります。
先月、国は離婚後も父親と母親の双方が親権を持つ「共同親権」を導入する方向で議論することになりました。その背景にあるのは、年間18万件ほどもある“離婚件数”の多さです。これだけ離婚件数が多いと、「養育費を支払わない」「子どもに会わせてもらえない」などのトラブルも発生しています。そのため、離婚後も父親と母親双方が親権を持って、子どもに関わる環境を整える必要があるのではないか、ということなんです。
今回はそんな共同親権について、メリットやデメリット、離婚当事者の声を紹介するほか、今後の議論についてもお伝えします。
石川さんLiveNewsイット www.ishikawa-t...
(2023年5月17日放送)
#共同親権 #親権 #離婚
4 окт 2024