Daniels and worthingham'sのMuscle Testing(10th edition)に基づいた➀股関節屈曲(腸骨筋と大腰筋),②股関節屈曲外転外旋・膝屈曲(縫工筋),③股関節伸展(大殿筋,半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋長頭)の筋力を評価いたしました.
段階5:強い抵抗を加えても可動域全体にわたり動かせる
段階4:抵抗を加えても可動域全体にわたり動かせる
段階3:抵抗がなく,重力に抗して可動域全体にわたり動かせる
段階2:重力を除外すれば,全可動域の運動が可能
段階1:わずかな筋収縮で,関節運動が起こらない
段階0:筋収縮なし
原則は段階3を基準にして評価を進めていきます.
段階4と5の抵抗を加える際は,急に加えたり,不規則に捻じるような加え方はしないように注意が必要です.さらに抵抗はゆっくりと徐々にわずかにその筋力に勝る程度に加え,最大強度に達するには2~3秒以上抵抗が必要です.
20 июн 2023