日本で一番使われている写真のSNSは？ 

写真と動画の違いは「情報量」。本当にそう思います。 僕は日常のvlogを見るのが好きなのですが、 写真で感じられる撮影者のまなざしを、例えばvlogなどの動画ではその情報量の多さが故に、写真よりもさらに鑑賞者側に感じることができると思っています。 撮影者本人が気がつかないような、場合によっては隠したかったり偽っているまなざしを動画からは感じ取れてしまうといった部分も、危ういような面白うような感じがして楽しんでいます。

写メールを取り上げてくださってありがとうございます。開発に関わったものとして、嬉しいです。スマホへ引き継がれた機能は今でも重要な位置を占めてますね。 当時、開発者は売れるのか半信半疑でしたが市場の反応は凄まじかったです。未来はこうしてつくられてきたのでしょう。そして写真は静止画という名前になっても生き続けると思います。

興味深く、楽しいお話でした。1990年代の「カメラ」文化の発展は振り返ると、目まぐるしくて面白いですね。 日本のヒロミックスさん登場時期の海外はどうだったのか気になります。 ガラケー写メ全盛期は、カメラ付きケータイを片手でかざして写真を撮りまくるのは日本人だけとか言われた時期も有った気が（記憶違いかも）？ 自分も初めて買ったパソコンは1997年にIBMでした笑（デスクトップのAptiva）。35万円くらいしました。 デジカメは1998年頃のミノルタのディマージュと言うCCDカメラが横についてる機種で、その場で撮った（当時としてはきれいな）画像が見れるので、当時はかなり周囲に自慢出来ました笑

今度は『SNS時代の写真』もっと言えば『SNS時代の評価される写真、写真家』のお二人の見解をお聞きしたいです。 個人的に考えているのは SNSが普及し雑誌が衰退すると同時に編集者やアートディレクターとの関わりがなくなることにより これから有名になる写真家はSNSで素人に評価された人で、雑誌編集者（プロ）に認められて出てきたわけではない人だと思っており 正直写真表現の文脈とは関係なくSNSの使い方の上手さが知名度と比例して、写真表現の評価とは比例しなくなると考えています。 なのでこれからのSNS時代の日本や海外での写真表現の話、特に今後の日本写真界のスーパースターは出るのかの話をお聞きしたいです 自分的には『写真を見ることが出来る人間』の減少による写真表現の衰退を懸念している今日この頃です

1980年代のビデオアーティストのナム・ジュン・パイク氏曰く 「ビデオ（動画）は自ら発光し現実を白日の下にさらけ出す明滅する太陽、写真は鑑賞者の情緒という光を投影しないと見えないお月様、考える隙間・猶予を与えてくれるのはお月様の方が適してる」と・・・

SNSに於ける写真の数、質については通信インフラの向上と比例してるんだと思います。

世の中は写真が氾濫しすぎ。いいと思っても新しいものが次から次へと視界に入ってくるので印象に残ったものでも数分で記憶から消えていく。動画も数10秒以内でないと我慢できずに見ない人が多い。スピードばかり追求される価値観ってどうなのかな？と疑問に思います。フォロワーが多い少ないなんて意味ないと思うし。より多くの人に承認されるのがより価値があるとみなされる世の中ってどうかしてると思います。

写真は、プリントしたものを写真展などで芸術作品としてギャラリーに展示出来ますが、動画はそれが出来ないですね。 動画再生機能の付いたデジタルフォトフレームなどでやろうと思えば出来るかも知れないですが、現時点ではいろいろ問題も多そうです（笑）