2024年1月24日(水)
脱炭素社会への転換には、これまで人類が築きあげてきた化石燃料エネルギーへの依存構造からの脱却が急務の課題となっています。そして、大胆な脱炭素社会への転換には、気候被害と排出削減の当事者である市民の参画が不可欠です。しかし、「2050年脱炭素社会の実現」と言われても、まだ自分ごととして受け止められない方も多いのではないでしょうか。
今回の神奈川県・IGES共催ウェビナーでは、近年IGESが実施してきた欧州の気候市民会議の事例調査や、「1.5℃ライフスタイル」研究、また、地域での様々な取り組み事例を紹介しました。これらの事例は、私たちを取り巻く衣食住や移動、ライフスタイルについて、自分たちで賢く選択肢を選んでいくことで、脱炭素社会に向けた意思表明をできることを示しています。脱炭素社会実現に向けて個人は何ができるのか、また私たちを取り巻く地域は何ができるのか、それぞれの役割と可能性について展望しました。
www.iges.or.jp...
4 окт 2024