1月6日、7日に夜通し2日間に渡って行われる少林山達磨寺のだるま市の練り歩き動画です。撮影時間は夜の9時半~10時ごろです。
2か所でだるま開眼と祈祷、また、深夜の1時には七草大祭星祭大祈祷という儀式も行ってしました。
用意された無料の大駐車場から歩いて5分ほどで敷地内に到着。もう時間が時間だし人が少ないかと思っていたら、予想以上の人の多さにビックリ。駐車場に入るまでの少しの渋滞とお寺へ向かう人の往路帰路でそこそこいるとは思ってたけど予想外。
動画のとおり、ダルマくじダルマガチャガチャにダルマクッキー、飴にお守りキーホルダーダルマ行灯に看板から誘導灯までとにかく達磨だらけの寺だった。そのだるま愛に包まれながら夜の不思議な雰囲気をまとったお寺を大満喫。
「だるま開眼」は大小かかわらずお坊さんがお経を読んでくれた上に、最初の一筆、点眼を入れてくれるというサービス。お値段は決まりはなく各々のお気持ち。
キッチンカーは県内外から30以上のお店が出店。食べた限りだとトマトキーマカレー、ホットドック、爆弾焼きとどの店も一切ハズレなしで大満足。キッチンカーは外装も料理もオリジナリティに溢れて凝ったものが多くて見てよし食べてよしでスキがない。
深夜の1時の「七草大祭星祭大祈祷」という儀式はお坊さんが本堂で祈祷するというものだった。時間が時間だったので30分ほど見学させて頂き帰路に着く。動画は取ったものの公開はしないかな。
達磨尽くしのとても興味深い催しだった。
縁起だるまの始まり
今から200年ほど前、天明3年に浅間山の大噴火などの天変地異が多く起こり、大飢饉となってしまいました。
この惨状を見かね、生活の苦しかった付近の農民救済のため9代目の住職東嶽和尚は、開山心越禅師の画かれた「一筆達磨坐禅像」をもとに木型を彫り、張り子のだるまの作り方を豊岡村の山縣友五郎に伝授しました。
そして正月七草大祭の縁日に掛け声勇ましく売られるようになったのが縁起だるまの始まりです。
縁起だるまの特徴
まゆ毛は鶴が向かい合い、鼻から口ひげは亀が向かい合った鶴亀の顔で、顔の両側には家内安全や商売繁盛などの願いごとが記され、お腹には大きく福入りと書かれているため、縁起がいいことから縁起だるまと呼ばれています。
達磨寺の縁起だるま
達磨寺では近隣のだるま屋さんが精魂込めて作り上げる縁起だるまをさらに祈願をして御札を張り、授与品として授与しております。
祈願された証として祈願証明書をお付けいたします。
他にはない特別な縁起だるまをお受けください。
(少林山達磨寺HPより抜粋)
6 сен 2024