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適応障害と休職・退職・転職【うつ病・適応障害セルフケア、精神科医が11分でしっかりまとめます】 

こころ診療所チャンネル【精神科医が心療内科・精神科を解説】
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0:05 はじめに
0:47 適応障害・環境調整・休職・退職・転職のまとめ
2:46 実際の場面①仕事はできるがストレスが続く時
4:45 実際の場面②仕事に行けない時
6:24 実際の場面③休職して改善後
8:50 実際の場面④退職・転職を繰り返す時
10:17 まとめ
適応障害ではストレスを減らすための「環境調整」が大事。仕事をする中でのおもな環境調整は「休職」「退職」「転職」の3つになりますが、それぞれに一長一短あり、慎重な判断が必要です。実際の各場面での一長一短や判断につき振り返ります。
精神科医が要点を約11分の動画にまとめています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)
こころ診療所吉祥寺駅前 kokoro-kichijoji.com
府中こころ診療所 fuchu-kokoro.com
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↓↓内容の詳細は下記になります。
(1)はじめに「適応障害と休職・退職・転職」
今回は「適応障害と休職・退職・転職」についてやっていきたいと思います。よろしくお願いします。適応障害の治療においてストレスの対策、その中でも環境調整というのは大きな割合を占めます。その中で仕事をしている方にとっては、環境調整といいますと、具体的には休職・退職・転職、この3つが候補として出てきます。実際、これをどうするかということなんですけれども、実際にこれらは一長一短あるというところがあります。その場合、どうしていくかということが大事になってきます。今回は、「適応障害と休職・退職・転職」についてやっていきたいと思います。
(2)適応障害、休職、退職、転職についてのまとめ
まず適応障害ですけれども、これはストレスに反応してうつ症状などの症状が出る心の不調になってきます。うつ病と比べると、脳の不調という要素は少なくて、よりストレスへの反応というところが強い。そのため、治療としてはストレスへの対策が一番大事。その中でも、特定のストレスがあれば、環境調整が大事ということになってきます。
その中で働く方の環境調整というと、休職・退職・転職、この3つになってきます。
少し詳しく見ていきますと休職に関しては、仕事を1から3カ月休んで休養リハビリをするということになります。制度的には傷病手当金という制度で給料の6割程度が返ってくるということが社会保険に入っている場合は見込めます。うつ病と比べると改善自体は早いんだけども、復帰後のストレスをどうするか、これをうまくしないと再燃のリスクがあるので、注意が必要です。
2つ目の退職ですけれども、仕事を辞めることでストレスを減らして改善を図っていきます。この場合、すぐ転職する場合もあれば、しばらく療養するということもあるかと思います。次の仕事が決まっていない場合だと、しばらく無職の状態が続きます。
3つ目は転職ですけれども、これは仕事の環境も会社を変えることによって、環境を変えてストレスを減らして改善を図るということになってきます。前職との間のストレスが大きい場合は改善が期待できる面がある一方で、条件面及び新しい環境に慣れるストレスというところが課題としては出てきます。
一長一短ありますが、実際の場面でどうするかということをこれから見ていきたいと思います。具体的には、まず1つ目は仕事には行けるけれどもストレスが続く時、2つ目としては仕事に行けない時、3つ目としては休職をして改善した後、最後4つ目は退職転職を繰り返してしまった時、ということになってきます。
(3)実際の場面①仕事はできるがストレスが続く時
まず1つ目仕事はできるがストレスが続く時という状態です。これは仕事自体は何とか続けるがストレスを自覚して、症状としてはうつ症状であったり、不眠や頭痛など身体の症状・自律神経症状であったりが、出てくるようないわゆる適応障害の状態です。この時、何か環境調整を考えると、転職をするかどうかが一番ポイントになってきます。
まず、転職のメリットデメリットということを見ていきますと、今の環境からはストレスというのはなくなるので、そのストレスが多ければ改善する可能性が見込めます。一方で転職した場合、いわゆる待遇面に関してはしばしば今の職場と比べると下がることが多い。少なくとも勤続年数は下がります。そして、新しい環境に慣れるというストレスがかかるというところがあります。
そして、転職以外の対策が何かというところで見ていきますと、まず1つ目はある種割り切っていくと。ストレスはあるけれども、割り切って影響を少しでも減らすというやり方は一つ。2つ目としては上司もしくはそういう人事課などに相談をして、ちょっと仕事の環境調整を考えるというやり方が2つ目。3つ目としては、日頃のストレスの対策を取って、ストレスはあるけれども発散できるという状態を目指していくということはあります。
という中で、実際どうするか。まず短期的にはは割り切れないかどうか、あと相談をしたりストレスの対策を取るという仕事の中でできることをまずやってみると。その上で転職のメリットデメリット両方ありましたので、それをちょっと検討していくというこの2つを合わせた上で、転職すべきかどうかを検討する。その中で転職がやはりいいと思ったら、転職活動を進めていきます。
(4)実際の場面②仕事に行けない時
2つ目としては、仕事に行けない時、仕事に行こうとすると、吐き気が出るなどがあって、仕事に行けない時です。この場合は、現実的な話として仕事を続けるのは難しいので、休職をするか退職をするか、これが問題になってきます。
ここに関しては、基本的にはまず休職ということを勧めることが多いです。理由を見ていきますと、まず不調な時、うつ状態の時は判断力が本来の基準ではなくなってしまっていると。退職すべきかどうかという重大なことはできれば遅らせたいのがあります。そして休職のときは傷病手当というものが出る、退職だとそれは出ないということがあります。そして、不調時、調子が悪いときにすぐ転職をした場合は変化するストレスがあると、さらに調子を崩すリスクが高いと。これらを考えると、まず休職ということをお勧めするということがあります。
例外としては、例えば傷病手当がない雇用形態であったり、傷病手当がもう全て1年半以上使ってしまっていた場合ということがあります。2つ目としては、転職のリスクはありますけれども、信頼できる転職先がもう前勤務していたところにあった場合は、それが候補になるかもしれないと。3つ目としては職場と距離を取るともうすぐ元気になるという「うつ病的な要素が非常に少ない場合」。
こういった例外はあり得るんですけれども、基本的にはまず休職をしてということをお勧めすることが多いです。
(5)実際の場面③休職して改善後
3つ目としては休職をして改善した後です。休職をして、まず休養して、その後リハビリをしますが、うつ病と比べて適応障害では脳の不調の要素が少ないので、休養と体を動かすリハビリに関しては比較的早くうまくいきやすい。ただし、改善した後に転職をするか、それとも同じ職場に復帰するかということをどうするかが大きなポイントになってきます。選択肢としては3つありまして、1つ目は異動しないで復職する。2つ目は異動して復職する、3つ目は転職するということがあります。それぞれ一長一短があります。
まず、異動をせず復職ということですけれども、これはまず慣れた職場なので、変化のストレスは少ない。ただ、一方で休職する前と同じようなストレスがかかる可能性が高い。そのため、同じ状態で何も準備しないで復帰すると負担から再燃のリスクがあり、ストレスの対処方法を見直したり、あと異動せずとも環境を微調整する、こういった対策は必要かと思います。
2つ目の異動して復職ということですけれども、異動して復職すると、休職前のストレスというところから離れることができると、ただ一方で新しい環境に慣れるストレスがかかります。また、会社によっては異動しての復職ができない場合があります。3つ目としては転職。これはある種の別の会社に復職するという意味です。なので前のストレスはなくなって心機一転やることはできるというのがメリット。ただ異動する場合以上に変化は大きくありますので、そのストレスには注意が必要になってきます。
実際どうするか。まず一番大事なのが会社に復職の条件を聞くということです。その異動ができる状態か異動ができない状態か、それによって目標は変わってきます。その上で3つの選択肢・メリットデメリット両方ありまして、ご自身のご要望というのもあります。この要素を考えていきまして、ご自身で一番納得行く選択肢を選んでいきます。
(6)実際の場面④休職と退職を繰り返す時
4つ目としては、退職・転職を繰り返すということの場合です。特定の環境へのストレスへの対策。これは環境調整が大事ですが、では何回も退職・転職を繰り返してうまくいかないという時はどうするか、その場合は少し別の切り口が必要かもしれないということです。
少し例を見ていくと、まず1つ目としては業種や働き方の検討というところ、同じ業種でちょっとうまくいかない(こと)が繰り返すとしたら、業種自体を変えるということを検討するのがいいかもしれませんし、働き方・人によってはフリーランスで働いた方がいいかもしれないし、小規模なところ大規模なところもメリットデメリットがありますので、そういう意味で働き方を検討していくというのがあるんだと思います。
2つ目としては、例えばストレスが溜まりやすいとか、自分を追い詰めてしまう考えの癖があるとか、そういう内的な部分でちょっとストレスたまりやすいということがあった場合は、そこを見直したり調整していくということが大事になってくるかと思います。
そして、3つ目としては背景にもしかするとですけれども、ADHDだったり、自閉症スペクトラム(ASD)だったり、発達障害という可能性がある場合があります。これは子供の頃を振り返って、そういう不注意などのADHDの特性があるとか、子供の頃からどうも対人関係が苦手だったりするASDの傾向があるとか、そういうことがあったら可能性は否定できないかもしれないので、少し検討してみてもらえたらと思います。
(7)まとめ
今回は適応障害と休職・退職・転職ということについてやってきました。適応障害の場合のストレス対策は大事ですけれども、その中の重要なものとして環境調整というものがあります。その中で、具体的には休職・退職・転職の3つがあります。これらはどれも一長一短がありますので、色々な場面において、実際、これらの行動を取っていくかというのは、状況等を見て、ご自身の要望も踏まえて、総合的にそれぞれ検討していくことが望まれていくかと思います。
こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)
#適応障害 #休職 #退職 #転職 #復職 
【解説者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。

Наука

Опубликовано:

 

23 сен 2022

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Комментарии : 3   
@ryopes1693
@ryopes1693 Год назад
タイムリーな内容で参考になりました!すごくよい内容なので、サムネイルを工夫されるともっと試聴が伸びると思いました。 多くの悩んでいる方に見てもらえるとよいですね
@user-bx9dv5uv1b
@user-bx9dv5uv1b 5 месяцев назад
めちゃくちゃ分かりやすいとても参考になります!ありがとうございます🙇‍♀️
@user-oi4oj2xw9r
@user-oi4oj2xw9r Год назад
かなりタイムリーな話でとても参考になりました。ありがとうございました!
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