Naohiro Takahara History
日本史上最高の呼び声もあるヘッド、ドリブル、シュート、ポスト、ディフェンス、強さ、メンタル、高さと必要な要素全て兼ね備える万能型フォワード。小野伸二や稲本潤一など黄金世代のエースストライカー。
ドイツではスシボンバーとして親しまれた。
清水東高等学校を卒業後、1998年にジュビロ磐田に加入し、3月21日の開幕戦（京都戦）で途中出場し初得点を挙げた。
1999 FIFAワールドユース選手権で3得点を挙げ準優勝した。
2000年のシドニー五輪では3得点をあげた。南アフリカ、スロバキアに勝利して予選リーグ突破。準々決勝アメリカ戦で中田がPKを失敗し敗戦した。中田からのスルーパスを決めた南アフリカ戦のゴールは美しかった。この時のオリンピック世代はA代表と兼務しているメンバーが多かった。
A代表では2000年アジアカップ レバノン大会に出場し優勝した。名波浩とのコンビもよく最強日本時代のエースストライカーを務めた。
2001年8月にアルゼンチンのボカ・ジュニアーズへ移籍し、6試合で1得点を挙げた。
アルゼンチンの経済情勢が悪化し、契約解除となった。
2002年、日韓W杯直前にエコノミークラス症候群を発症。トルシエジャパンのエースストライカー候補だったため日本中が落胆した。
その後のJリーグでは中山雅史とのコンビでゴールを量産し、MVP・得点王の二冠を達成した。またジュビロ磐田のリーグ優勝に貢献した。
2003年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVに完全移籍した。一年目に連続無失点記録を継続中だったオリバー・カーンがいるバイエルン・ミュンヘン相手に得点を決め、記録をストップさせる活躍を見せた。スシボンバーのニックネームで親しまれた。
2006年5月にフランクフルトへ3年契約で移籍。12月3日、アレマニア・アーヘン戦で日本人初のハットトリックを達成した。
また、シーズン通算得点を11とした。
2006年ドイツワールドカップ予選のシンガポール戦で得点した。本戦では活躍することができなかった。
直前のドイツとの親善試合で2ゴールをあげる活躍を見せた。バラックやシュバインツタイガー、クローゼなどベストメンバーだった。
2007年3月24日、キリンチャレンジカップのペルー戦で代表に復帰し、イビチャ・オシム体制での初得点を挙げた。
アジアカップでは4得点を挙げ、アジアカップにおいて日本人初の得点王に輝いた。
岡田ジャパン以降は代表招集はなかった。
浦和レッズ、Kリーグの水原三星ブルーウィングス、清水エスパルス、東京ヴェルディ、SC相模原に移籍した。
現在は代表を務める沖縄SVでプレーしている。
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7 мар 2021
