【豚三枚肉のポルチーニクリームソース】650円
こちらは、わりとちゃんとしたイタリアンぽい料理を始めた時期としては、比較的、初期のメニューです。
今でこそ、何でもありのメニューに、なってしまいましたが、この頃は、まだ少しでも、それぞれのメニューが、違うような雰囲気にしたく、このメニューは、
豚バラ肉のブロックを使用しますが、
あえて、「豚三枚肉」と、しました。
肉屋さんや、飲食業の人間は、全員わかりますが、
豚バラ肉と、三枚肉は、基本的には同じです。切り口の断面が、三枚に見えるので、この名前が、ついたようです。
バラ肉と、言いますと、安っぽいイメージもあるので、焼肉屋さんあたりは、
「三枚肉」と書いてある事が、よくあります。
しょせんは、バラ肉ですので。
《時短営業》
たびたびご来店頂いている、常連のお客様が、現在においても、リモートワークに、なってしまったり、そもそもの「帰りに居酒屋に寄る」習慣がなくなったり、売り上げに関しては、本当に、コロナには打撃を受けましたが、作業そのものは、やはり、営業時間が、短ければ、それだけ楽ですよね。
長く、居酒屋を、やって来ましたが、9時ころには、終了の、いわゆる「レストラン」スタイルの飲食店は、どんな感じなのかなあ、と、ずっと思ってましたが、なんとなく、感触がわかりました。
やはり、８時、９時に終了というのは、居酒屋からすると、だいぶ楽ですね。
あれで成り立つなら、９時に終わりたいです。
ただ、今は、遅い時間のお客様は、以前のようには、いらっしゃいませんし、いずれにしても、まだまだ経営は、難しい状態が続いています。
９時までの営業なら、成り立たないから、遅くまでやっているのに、遅い時間は、ほとんどお客様がみえません。
ジレンマというか、難しいです。
ただ、作業が楽だということで、一番、実感したことは、片付けですね。
体が、疲れた状態で、片付けをするのは、なかなか大変ですから。
９時に終わりだと、終電まで、まだ３時間近く、時間があるわけですから。
急いで帰る必要は、なく、ゆっくり片付けが、出来ました。
終電までの時間が、たっぷりあると、片付けが、楽ですよね。
９時に終わって、
「急いで帰る必要は、ない」
わけですから。
《レジ》
かつて、最盛期には、12店舗の経営をした、と以前にも書きましたし、また、東陽町の皆様は、少なくても、複数の店舗をやっていたことは、ご存じの方は、たくさん、いらっしゃると思います。
東陽町だけで、最高、５店舗、同時にやっていましたので。
和菜彩彩 炉膳
大衆割烹 越後酒蔵
創作料理 DEN
地鶏とおでん 高のや
そして 七厘家 です。
たくさん店がありますと、その分、トラブルも、倍増します。
その一つが、レジの中の、お金が、売り上げと合わない、ということです。
銀行なども、原因追及に時間を、かなり費やすことも、あると、聞きます。
長く間には、色々な事がありました。
あまりに色々な事があるので、
一時、ロイヤルホストさんが、支払い方法が、電子マネーとクレジットのみの店舗をオープンさせた、とのニュースを聞いて、それも一案だなあと、思いましたが、
現在なら、まだしも、当時の状況では、私どものグループでは、ちょっとはやすぎると思いました。
まあ、色々ありましたが、七厘家でも、長きに渡り、一時期は、たびたび、このような問題に悩まされまして、
あまりにも、長期のため、最後は、税理士の先生まで、
「間違いなく、横領！ 告訴するべき。」
などと、言い出す始末で、
帳面上では、マイナスの
金額が、貯まる毎に、私が、個人的に責任を取りました。
私が、受け取った形式を取りましたが、
大きな問題があり、その当時の状況では、プラスマイナス、ギリギリだったので、私が収入として受け取ると、個人の税金が、格段に上がるため、それも出来ない。
ですから、借り受け金、貸し付け金としました。
そうすると今度は、年度末に、銀行さんや、国税庁から、
「なぜ、社長さんが、現金を借りてるんですか。おかしいでしょ！」
などと、怒られ、
特に、税務署さんに、詳しく話せば、もっと大問題になるし、
もう本当に大変でした。
それが、どれだけ大変だったかは、また別の機会にします。
長くなるので。
コロナ禍が始まる直前に、だから、もう三年くらい前の事です。
法人の解散と共に、別の店に出ていた、家内が、七厘家で一緒にやることになり、各方面、家内のアイデアや、提案を聞き、やり方を変更しました。
すると、たまたま行った事が、まったくの想定外でしたが、ある事が、結果的に、
「おとり捜査」のような形になってしまい、
結論を申しますと、
本当に偶然なんですが、
「なぜ、お金が、合わない事があるのか。」
が、ハッキリしました。
100%間違いなく、何が原因なのか、わかりました。
なぜ、お金が、減るのか、完璧にわかりました。
しかし、流石に、ここでは、詳しく書く事は、出来ません。
残念ですが、証拠はないんですよね。
もう過去の事になりました。
過ぎた事です。
精算は、本当に大変だったけれど。
現在は、こういう事は、まったく起きておりません。
数々の、色々なこと、乗り越えて来ました。
これからも、まだまだ、七厘家、
皆様の応援が、必要です。
何とぞ、よろしくお願いいたします。
東陽町 七厘家
【ホームページ】
shichirinnya.owst.jp
【インスタグラム】
/ toyochoshichirinya
29 май 2022
