全日空は4月23日、成田-ホノルル線に就航させる世界最大の総2階建て旅客機エアバスA380の内装を成田空港で報道陣に公開した。国内航空会社として初めて5月24日から運航する。
外装はハワイで神聖な存在として親しまれているウミガメの塗装。
座席は同社として最多規模の520席(ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミークラス383席)で、エコノミークラスの一部の席には横並びの席をベッドのように利用できる「カウチシート」が設けられている。各階に自由に飲み物を受け取れるバーカウンターがあり、1階後方には着替えや授乳に使える多目的ルームも機体後部にある。
エアバスA380はエンジンが4基あり、全長約73メートル、全幅約80メートル、高さ約24メートル。巡航速度は時速910キロで航続距離13,330キロ。
6 май 2019