[re-edit] JapanAirLine 123 Crash accident Cockpit voice recorder[Flight deck viewpoint] 

大きな棺の中にあったのは、下顎の一部と5本の歯（側切歯から第1大臼歯まで）。それが、発見された高濱雅己機長（享年49）の遺体の全てでした。歯科医院の歯型のレントゲン記録と照合して、ようやく身元が確認できたのです。 出棺の際、どこからともなく「せめて（棺を）重そうに運んであげよう」という声が上がったという話を聞くと、本当にやり切れない気持ちになります。 約32分間、効くはずのない操縦桿をずっと握り続けた機長達。垂直尾翼が吹き飛び、4系統の油圧が全て破断した時点で、もはやパイロットの力ではどうしようもない事態だったのに、それでも最後まで運命に抗おうとした。ご冥福をお祈りします。

「どーんといこうや」という機長の発言は決してふざけているわけじゃないんだよ 極限状態にある副操縦士に向けての精一杯の激励だったんだよ

このクルーたちにも家族がいて、死を悟った瞬間遺言の一言でもボイスレコーダーに残そうとしても何らおかしくないのに、最後まで戦い続ける姿勢。身が震える。

何度聞いても毎回助かって欲しいと願ってしまう

機長たちだって人間なんだよな...最後まで弱音を吐かずに頑張ったのに発言がどうだとか辛辣すぎるだろ...

航空機関士が冷静すぎて凄い

最後の最後まで墜落はさせまいと、乗客の命を守らねばと操縦桿を握り続けて下さった高濱機長。「もうダメだ」この言葉 何回聞いても涙が止まりません。機内の4人が助かったのは貴方のお陰です。本当にお疲れ様でした。 安らかに。

機長たちは、自分自身の命はどう頑張っても助からないことは分かってたんだろうけど、乗客の生存者を少しでも増やすためにこんだけ必死に頑張ってたんだなって思うと凄い。

墜落する瞬間まで決して諦めていない姿に心打たれました。

航空整備士になる為に航空整備士を目指せる学校に進学を希望してる者です。航空機は安全な乗り物と言いますが1回の事故での亡くなる方が多すぎます。なので絶対落とさない、落とさせない整備士になりたいです｡

日本語で話して頂いて結構です、 管制官の凄まじいまでの緊急性を感じ悪寒がしました。クルーの方々や乗客の方々、本当に無念でなりません。

フライトシュミレーターで同じ状況で何度も再現しても30分近く飛ばせた人は皆無だったって話しを聞くと本当に優秀な人だったんだなって。

墜落したくて操縦してるパイロットなんて居ない 必死に立て直そうとしてる言葉が胸に突き刺さる 本当に無念…

運転席の三名が一度も命乞いを口にせずにどうにか乗客を救おうと必死だったのがホントに涙がでる

何度見てもこれは心が痛くなる。乗客が頭を屈めている間にも、必死で山にぶつかる寸前までその目で見、コントロールしようと戦っていたクルーは、どれほどの恐怖を感じ亡くなったのか。最後まで仕事を投げなかったコックピットのクルー及びCAに対し、深く合掌。

もーだめだって落ちる(?)寸前に言ったんだから本ッ当に諦めなかったんだね

管制はこんな緊急時でも冷静に他の機の誘導もしないといけないのか 本当にプロフェッショナルだな

機長さん、事故後は散々な言われようだったようですが、こんなに懸命に墜落を回避しようとしていたのに、、、やるせないですよね。 このボイスレコーダが世に出て、機長さん他クルーの方々の頑張りが理解されるようになったことは、本当にご本人達にとっても、機長の遺族にとっても救いになったでしょう。

緊急事態の日航機にも最適な指示を送りつつ 他の機にも指示を出す。 管制官の方もやはりすごいなと思いました。

聞いてるだけで全身から血の気が引く

最後まで対応した機長と副機長たちに敬礼

奇跡的に4人が助かった❌ 操縦士の懸命な操縦によって絶望的な状況から4人の命を救い出せた⭕

この動画で録音音声を初めて聞いた時、あまりにも胸が痛く大号泣してしまいました。もう1回オススメに出てきたので、聞きに来ました。この出来事を忘れない為に。最後まで死力を尽くして頑張っていた機長さん達の為を尊敬したいです。

最後の「もーだめだ」がすごく心に刺さる😢

どんな気持ちで必死で操縦したかと思ったら、泣けてくる。機長さんたちの最後まで諦めずにいる声を忘れちゃいけないな。ご冥福をお祈りします。全ての犠牲者の方の。。

機長も副機長もCAさん達皆が最期まで役目を果たしていたと思います。怖かった事でしょう。どうかゆっくり休まれますように。

墜落した後に、米軍が「横田基地に最優先で着陸できます。」て言っているのを聞くとなんか遣る瀬無い気持ちになる

今年の8月12日で35年を迎え、未だ謎の多い事故ではあるが、垂直尾翼のない、言わばコントロールのしようがない機体を30分も飛ばし続けたんだからすごいとしか言いようがない。 高濱機長をはじめとする3人のクルーだったからこそ飛ばし続けることができた気がする。 クルーをはじめ亡くなられた方々にご冥福をお祈りいたします。

機体が殆ど制御出来なかった筈なのに、何とか水平を保って少しずつ降下して…地上への帰還を必死に目指してた事がよく解りました。

このリアルな再現、作った人すごいな。 こうやって一般の人が臨場感もてる再現作ることで事故の評価がかわりますよね。 感謝。

本当に良い機長と副機長だよ。最後まで乗客を助けようと必死だった。この三人のおかげで四つ命が助かったんだね。ほんと素晴らしかった。

結果は分かってるのに何とか着陸してほしいと願ってしまう。

俺は機長のご遺族が受けた何重もの苦痛を忘れない。

最後まで諦めなかった機長と副操縦士の方に敬礼です… ご冥福をお祈りします。

最後の警告音を聞く時は、訓練の時と堕ちる時…と聞いた。

高浜機長の奥様が事故後に高浜機長のご遺体が見つかった時に「他にもまだ行方不明の方がいらっしゃるのに、主人が先に見つかって申し訳けありません。」と述べたと聞いて胸が熱くなりました。奥様ご自身もお辛いのに、すごい人間ができた方だのと思いました。

時間を告げる無機質な女性の声が、これ程怖く聞こえるなんて.....

最後まで諦めずに、乗員、乗客の命を救おうと懸命だった機長、副機長たちに敬意を表します。 そして、犠牲になった皆さまに、心から哀悼の意を表します。 この事故は、絶対に忘れるべきではない事故の1つですね。

暑い時期になると毎年この動画をリピートして見てます😢 とても大切な動画なので一生残して欲しいです🙏

この事故で30分も格闘したパイロットは凄い。尾翼なし、油圧ロストは普通真っ逆さまだよな。乗客は怖かったろうな。合掌。

高濱機長は出来る事は全てやられたはずです、自分の事より乗客の事を考えて、合掌。

whoop whoop pull upの警告音を聞く時がパイロットとして最後という意味なんだね。絶望感半端ないわ。

動画編集お疲れ様でした どれだけの時間かけて作ったのだろうと思います とてつもなく貴重な動画をアップしてくださってありがとうございました

墜落してからも司令塔や空港、他の機は必死に日航123に情報を伝え続けてると思うと無念だな

上空で極限状態の中判断出来ることすら 凄すぎる。 とてもじゃないけどできないな。。 本当に尊敬

24:37 「山行くぞ」 住宅地を避けてこれ以上被害が出ないようにしている所がもう本当に…… 問題が発生してから30分以上もの間飛び続けられたことが凄すぎます……

お母さんの同級生のお父さんがこの機長さんだったのをふと思い出して、観に来ました。 ご冥福をお祈りします。

今日で34年ですね。 これは航空業界において絶対忘れてはいけない事故です。今後二度とこのような事が起きない事を祈り、犠牲になられた方々へご冥福をお祈りします

当時、自分は中1の夏休みでした、 テレビもラジオも全部この報道で、 同い年の子が助かった事を知って 家族みんなで泣きました。

全く操縦が効かないような状態で30分も飛んで、何とか全員助けようと最後まで諦めずに必死に操縦桿を握り続けた機長と副操縦士はほんとにすごい。 この絶望的状況で、副操縦士を励ますために「どーんといこうや」とか「頭下げろ頑張れ頑張れ」なんてそう簡単に言えることじゃない。 並の機長なら、投げやりになったり叫んだりするような状況の中でも冷静に指示を出し続けたってほんとに凄い機長だったんだなって思う。

事故発生当時、11歳 旅先で速報聴いてゾッとしました 今は無き職務、航空機関士を含めた操縦士の皆様方の凄絶な奮闘は、この先絶対忘れてならないですね

事故機とそれ以外の機との 交信の緊張感の差が、 悲しい現実を突き付ける

最後の機長の叫びが辛すぎる

今日で35年、忘れていませんよ。どうか安らかにお休み下さい。犠牲になられた520名の方のご冥福をお祈りします。

何度も何度も耳にした機内音声ですが、何度聴いても心が痛みます。今年も間もなく、あの暑い日がやって来るんですな、、、

4:38で管制官が絶句していることからいかに緊迫した場面かわかる

最後まで奮闘し亡くなったパイロットや客室乗務員の方々や急に家族や親戚や友人と別れて残りの人生がなくなってしまった搭乗客の皆さまの死を大変悲しく思います。 お悔やみ申し上げます。

35年後の墜落時間から亡くなった方々に御冥福をお祈りいたします。そして機長　副機長　航空機関士に激励の意を込めて御冥福をお祈りします。 R.I.P JAL123

この動画だけで動悸がし、涙が出てくるのに、自分の任務以上のことを全うし続けた乗務員は本当に素晴らしいとしか言い様がない。

最後のもーだめだ！が聞いてて凄い辛い。

こんな状況でも冷静に判断ができる乗務員の方々には本当に尊敬します…

「もうダメだ！」のときにコックピットクルーが全員黙ってるのが怖い 恐怖で言葉も出なかったんだろうな……

機長とクルーは最後の最後まで最善を尽くしたと思います。 このやり取りは、本当に心が痛みます……😢

当時、機長の家族には誹謗中傷があった様だけど、wikiにはそういう事が書かれていないし、乗務員にはせめて死後でも勲章を授与するべきね。

完全に無理な状況で死ぬ未来が見えてても絶対に弱音を吐いたり諦めたりしないで最後まであらゆる方法をやって山という被害を出来るだけ軽減させて最後の最後の死ぬ間際でもうダメだと言った....悲しい...

機長クルーを始め、乗客亡くなった方々がどうか安らかでありますように… この事故を風化させてはいけない。この貴重なボイスレコーダー音声は胸が苦しくなりますが同じ事故を二度と起こさないようにして欲しい

本当に最後の最後まで乗客を助けようと頑張られた機長さん副機長さん クルーの皆様素晴らしいです。 心からご冥福をお祈りします。

生きてほしかった

クルーがここまで頑張らなかったら、街中に墜落してもっと大惨事になってたでしょうね。キャプテン、コパイ、フライトエンジニア別の表示があり各クルーの行動が判りやすく編集して頂き有難うございます。　改めてこの事故の犠牲になられた皆さんのご冥福をお祈りいたします。

何十年ぶりに聞きました。涙がこぼれました。機長・クルー・乗客の皆さまの冥福を心から祈ります。合掌

結果は変わらないのだけれど、機長頑張れ!頑張れって泣きながら応援してしまった!

この三十分間の間、どれだけ絶望の中にいたのだろう。考えるだけでも辛い。 人生の中で一番長い三十分間だっただろう。 言葉が出ないほど辛い。 遺族たちはこの何億倍も辛いに決まっている。その気持ちを思うだけでも辛い。 本当に辛い。もう、絶対こんな最悪の事態、最悪な事故なんておきてほしくない。絶対に コックピットの方々最後まで全力で弱音を吐かずに頑張ってくれた。本当に本当に凄いこと。ほんとうにこんな事故おきてほしくなかった。もう二度と起きないで欲しい。 私はこの事故を一生忘れない。

垂直尾翼がほぼ無い状態で何十分間も飛べてたのはほんとに凄いらしい

死ぬってわかっててその瞬間が目の前に迫ってるの知ってたらみんな周りのことなんてどうでもよくて自分のことが精いっぱいだと思う、 その状況で機長は副操縦士を必死にサポートしてたんだ。 少しばかり言葉が荒いからっていちいちやかましいわ！

自分が生まれるよりも前の事故ですが、多くのお客様の命をお預かりする公共交通機関で働く者として決して忘れることのできない事故で、毎年この日にこの動画に帰ってきます。 犠牲者の方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様・生存者の皆様の心の平安を祈るばかりです。 そしてこの時の凄まじい恐怖と最後まで戦った乗務員の皆さんに、心から敬意を表します。

このような事故がこれで最後であって欲しい。

突っ込む瞬間をあの場にいたような感覚でした、あの場にいたような体験ができたからこそ、本当に壮絶だと思うこともありました、亡くなられた520名の方々そしてその中でも一人でも救い出そうと頑張り、最後まで他の操縦士を鼓舞し続けた機長、ご冥福をお祈りします。

どんといこうやは！希望をすてずに頑張ろうって意味だと

どーんといこうや！ベテランであり、腕利きの機長だからこそ助からないと分かってたのでしょう… それでも、虚勢でもいい。極限状態の中での残り2人に向けた精一杯の言葉だったんだと思います。 操縦不能の機体で4人も生存者を残してくれたこの3人は紛れもないプロです。

機長が当時　凄い　週刊誌に叩かれて　それを　テレビで数年経ってから　逆に機長がどれだけ凄いかを称えていた。

うっうっ～、ＣＡさんの「赤ちゃんを抱きかかえて下さい。」のアナウンス声が泣いていました。 極限の辛さですね。

制御不能となったＪＬ１２３便を全身全霊で対応したプロのパイロット達に心から、感謝の拍手を送りたいです。そして乗員、乗客の全ての人達の、ご冥福を改めてお祈り申し上げます。

客室乗務員はこの状態でも冷静を保ち乗客を守ろうとアナウンスをして自分も恐怖で怯えそうなのに保安要員としての強い使命に、心が惹かれて自分もこんな素晴らしい方のような客室乗務員に目指そうと思えました。

これ1台何億だったか何十億だか、億単位する緊急事態をCGで体験、訓練出来る機械(シュミレーター)でこの出来事を再現したら 他の機長さんだと30分も飛ばせられないとかテレビで見ました。 この状況で30分も飛ばして 死力を尽くした機長さんたちは凄いと思います。

パイロット、搭乗員、乗客皆様、ご冥福をお祈りいたします。 それと同時に、墜落してしまったとはいえパイロットの方々の最後の秒に至るまでの懸命な操縦にプロフェッショナルを感じます。ただただ脱帽するしかない。

この動画を何回も見たんですけど,毎回見ると,命を失った人たちのことを思い出して,とても悲しくて,泣きます.残った家族の一人一人に頑張ってください.宜しくね...

機長達が最後まで必死に諦めなかったと思うと本当に涙が出ます。 パニックになってもおかしくない状況なのに‥ 心からの敬意と亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたします。

どーんといこうや！って気持ちをどーんと構えていこうや！って事だと思うけどなんで批判するのかわからないね

これ30分飛ばせるのめちゃくちゃすごいらしいね

STW　スチュワーデスさんの「テーブルを戻してありますか？」などの声が不安げだけど仕事を全うしようととしている感じがある。うまく表現できないけど、機長さんの声もCAさんの声も感じるものがある。ご冥福をお祈り申し上げます。

最後の落ちる寸前のところから、心が締め付けられた。堕ちた瞬間、身体が固まった。こわくなった。機長達の気持ちなんて、想像できない…

00:32:47 東京進入管制所（APC）の管制官が呆然とした声で「Radar contact lost……（レーダーから機影が消えました……）」と呟いている。

「山行くぞ」かなしいな

今日で35年ですね。 二度とこのような悲惨な事故が起きないことを祈ります。

現代の安全は「過去の犠牲」から成り立ってます！ だからこそ、もう「二度と」悲しみが繰り返されないことを祈り、さらに「123便」の事故を語り継がなければいけません。 合掌

機長の語気が強いって非難されてたけど、機長は機体に向かって言ってた部分が多いような気がした。 「頭あげろ！」とか頼むから言う事聞いてくれって機体に向かって叫んでいるような。 もちろん副機長に対しての言葉もあるんでしょうけど。 機長の叫びに対して副機長が即返するから、ほとんどが副機長やクルーに対する言葉に聞こえてしまうけど、改めてコクピット視点でみると機長はアンコントロール状態の機体に向かって叫んでた部分も多いのではないかと思いました。

東京航空交通管制部（Tokyo ACC、埼玉県所沢市）の管制官として、JAL123便と交信していた男性（当時29歳）の証言が残っています。 『「夏になると当時に引き戻されるんですよ。墜落直前にヘッドホンを通じて耳に届いた、パイロットの『ああっ』という悲鳴のような声が忘れられない」 管制官になって8年目。夕方から「関東南セクター」空域を担当する勤務につき、管制卓に着席した。羽田への到着便が増える時間帯。「そろそろ忙しくなるぞ」と思った矢先だった。 18時24分47秒。管制室内にブザー音が鳴り響き、レーダー画面の123便の機影に緊急事態を示す「EMG」の文字が点滅し始めた。部屋の隅から、上司が近づいてきた。 18時25分21秒。「日航123便、トラブル発生。羽田への帰還を求める。2万2千フィート（高度約6,700メートル）に降下したい」。機長の声が英語でヘッドホンから流れてきた。 「了解」。そう答えながら「おかしいな」と感じた。エンジン出力が低下した、客室内の気圧が下がったなどと、普段ならトラブルの中身を伝えてくるはずだが、機長は何も言わない。心が騒いだ。 18時27分02秒、 「123便、確認しますが緊急事態を宣言しますね」 「その通りです」 「どういった緊急事態ですか」 「……」 やはり応答はない。「とんでもないことが起きているのでは」と感じた。 18時28分31秒 「レーダー誘導のため90度（東）へ飛んでください」 「しかし、現在アンコントロール（操縦不能）」 衝撃的な言葉だった。普段はオフのスピーカーがオンになり、123便とのやり取りが管制室中に響いた。 18時31分02秒 「降下できますか」 「今、降下しています」 「名古屋に降りますか」 「いや、羽田に戻りたい」 何とかしたいと思い、とっさの呼びかけが口をついた。「これから日本語で話していただいて結構ですから」。パイロットと管制官とのやり取りは、近くを飛ぶ航空機でも聞き取れるよう、通常は英語を使う。でも今は、パイロットの負担を少しでも減らし、事細かにやりとりしたかった。 123便は北に向かう。すでに隣の空域に移っており、無線の周波数を切り替え、別の管制官に移管するところだが、そういう指示はしなかった。「切り替えたはずみで無線がつながらなくなるかもしれない。そうしたら日航機は命綱がなくなってしまう」。じりじりとしながら画面をにらんだ。他機が近づかないよう、航路から退ける指示を続けた。 富士山をかすめた123便は、羽田のある北東に向かい始めた。「戻れるかもしれない」。かすかに期待も芽生えたが、周囲は山。機体の高度は5分間で一気に3,500メートルも下がっていた。 18時47分17秒 「現在コントロールできますか？」 「アンコントローラブル（操縦不能）です」 もはや管制官はまったく役に立っていなかった。ヘッドホンから「ああっ」という声も聞こえてきたが、機内で何が起きているのかは、わからなかった。「おれはどうしたらいいんだ」。絶望が襲う。その頃、機長らが必死に山を避けて操縦を試みていたことは、後で知った。 18時53分28秒 「えーアンコントロール。ジャパンエア123、アンコントロール」 「了解しました」 これが私と123便の最後の交信になった。3分後、糸の切れたたこのように画面上を点滅しながら漂っていた機影が止まった。その場で十数秒間点滅した機影は突然、消えた。 体に電気のようなしびれが走った。薄暗い管制室は静まりかえった。背中越しに指示を送っていた上司も、先輩も黙っていた。30秒ほどして、上司に促されて呼びかけてみた。「ジャパンエア123、ジャパンエア123」。応答はなかった。 ヘッドホンを外し、席を立った。別室で報告書を書いた。妻には「いつ帰れるか分からない」と電話で告げた。頭の中で何度も、交信した「最後の30分」を繰り返していた。 朝方に帰宅して、墜落した機体をテレビで見た。ショックを気遣った上司に数日、休みを与えられた。事故原因を調べる国の航空事故調査委員会や警察から、事情を聴かれることはなかった。』

乗員、乗客の方々が、今と同じ空を見ていたのだなぁと思うと胸が痛くなります。ご冥福をお祈りいたします。

人命を背負ったこの人たちとは比べるべくもないけど 気持ちが焦る状況で「どーんといこうや」みたいに言ってくれると 一瞬でもホッとするし、その気持ちがありがたいから頑張ろうと思うね

結果を見た後ならなんとでも言えるだろうけど、絶対に生きるぞ！って思いながら必死に考えての行動を画面越しでしか見れずその場にいない私たちがどうこう言えるものじゃない。この飛行機に乗っていた全ての人が頑張ったんだ。誰もそれを責めることはできないはずだよ。