アンパネ製作&性能評価 その2はこちら→ • アンダーパネルの作成とダウンフォースの変化 ...
今回はVartmと言う製法でカーボンクロスを使ってエンジンアンダーパネルを自作するお話です。
[目次]
0:00 はじまり
0:16 繊維の準備
3:10 副資材の設置
5:16 真空引き
6:00 エポキシ樹脂の含侵
7:10 脱型とトリミング、穴あけ加工
8:56 曲面部のテストピース作成
9:39 曲面部分の型の作成
アンダーパネルの効果としては、床下の整流によるエンジンルームの排熱、空気抵抗とリフトフォースの低減があります。どの程度水温に影響があるかわからなかったので排熱ダクト等は付けずただの板形状で作成しています。
水温等の各々の性能試験についてはまた別の動画でおみせできればと思っています。
現在フルバケットシートの購入に向けて素寒貧なので100%カーボンクロス製ではなく、厚みを稼ぐためにカラスマットを使っています。
実はVartm成型についてはほとんど経験が無かったのですが、なんとか形にすることが出来ました。バギングなどの共通した作業はありますが、プリプレグを使ったドライカーボンを作るのとはまた違ったノウハウが必要になりますね。
曲面部分は曲率やら寸法やらを確かめるために3Dプリンターを使ってテストピースを作っていています。
この動画の副題として、なるべく専門の副資材を使わず、普通のホームセンター等で購入できる材料でアンダーパネルの作成を行っております。
自分にもできそうと思った方は是非チャレンジしてみてください。
#カーボンファイバー#エアロ#アンダーパネル
7 авг 2024