#ゆっくり解説 #雑学 #カレー
カレーライスが日本に来るまでの歴史について解説しています。
時々ナンが出てきますが、基本的にライスの方のカレーに重点を置いて作成しています。
ムガル帝国の滅亡のこととか、だいぶ端折ってしまいました。カレーは深すぎる…。
付け合わせの話も奥深い。イギリス人がピーナツ、ココナツ、キュウリ、ピクルス、フルーツチャネツなど、さまざまな付け合わせを添えることで、カレーの味をイギリス流にしていったとか。どろっとした小麦粉のとろみもイギリスで加えられたとか。
日本ではラッキョウVS福神漬け。
世界中にカレーが広まり、各地でオリジナルカレーが作られた背景としては、黒人奴隷制度の廃止があります。人権問題に漸く気付いた19世紀、サトウキビを栽培する労働力が不足したので、契約労働者としてインド人をイギリスが派遣しました。
こうしてインド人が世界中に定住し、(帰国する契約が無視されたため)、カレーが世界各国に広まった、というのは悲しい歴史です。
他説も色々あるかと思います。補足してくださいまし。
あと、最後のクッキングタイムに写真入れ損ないました。ああ~
【参考文献】
「カレーの世界史(SBビジュアル新書)」井上岳久
8 окт 2024