Japanese train running sound and view in the car.(EHIME/Iyo-railway/Series 50,2000)
伊予鉄道軌道線用モハ50形51号・54号・77号走行シーンと、モハ2000形2004号,2006号の走行シーンです。モハ50形は伊予鉄オリジナルの旧型車、モハ2000形は元京都市電2000形で、いずれも間接非自動式の吊り掛け駆動車です。
・松山でも現役、元京都市電
松山の旧型路面電車は前述の通りモハ50形とモハ2000形の2形式が現役で、モハ50形は51〜61号の前期形と62〜78号の後期形で大きく形態が異なっています。モハ50形の前期形は1951年登場で木製の内装が特徴であり、2023年時点で稼働中なのは51号と54号のみとなりました。しかし51号の行先表示はフルカラーLED化されており、車齢70年を超える車両ではアンマッチ感がすごいです。1960年登場の62号以降はモノコック車体でスマートになり、稼働中なのは66,70,75〜78号となっています。一方で1979年には廃止となった京都市電から2000形2002〜2006号が軌間変更の上で入線し、モハ2000形として2023年時点でも全車が現役です。車体はモハ50形前期形と一見見間違うほど似ており、内装が緑色のデコラ仕上げとなっているのが特徴です。元京都市電は広電1900形もそうですが伊予鉄でも移籍車で廃車は出ておらず、頑丈さが伺えます。
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10 окт 2023
