参考文献
倉本一宏『藤原伊周・隆家:禍福は糾へる纏のごとし (ミネルヴァ日本評伝選)』
amzn.to/3TDUNzP
山本淳子『枕草子のたくらみ』
amzn.to/3STfuaF
繁田信一『『源氏物語』のリアル 紫式部を取り巻く貴族たちの実像 (PHP新書) 』
amzn.to/3yy1Hyz
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長徳の変で太宰府に流罪が決まった伊周は、定子と寄り添って検非違使の出頭命令を拒んでいましたが、検非違使の突入により隆家が観念して投降し、定子が髪を切って出家してしまう中、愛宕山にまで逃亡しました。
そして、再び屋敷に戻り、母 高階貴子を連れて配所に向かおうとするも一条天皇の命令で引き離され、5ヶ月後には貴子の病を見舞うために、無断で入京して、播磨に留められていたのが本当に太宰府まで送られることになってしまいました。
ですが、この間、隆家も無実の罪を訴えて入京を歎願しており、伊周の見苦しいまでの逃亡劇、頑なに伊周を庇う定子の姿勢からは、でっち上げられた罪への抗議だった可能性も透けて見えてきます。
今回は、単に往生際が悪いだけなのか、無実の罪を訴えて走り回っていたのか、罪人として大宰府に送られるまでの動きについて紹介します!
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【画像引用】
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#光る君へ #藤原伊周 #高階貴子 #大河ドラマ
29 май 2024