写真ｘアニメＸ現代アート 

素晴らしい！

とてもわかりやすかった 中身も濃いですね リアルとリアリティ 脳内印画紙

間違いなく決定版ですね。すべて腑に落ちました。

最近写真を本格的に始めたのですが、色々調べる中で良い写真とは？個性のある写真とは？と思い、「じゃない写真」購入しました！とても有意義な内容でした🪄

リアルとリアリティの違い！ 膝を打ちました。これを認識しているか否かで写真も変わりますね。素晴らしく為になる動画をありがとうございました。

とても興味深く、勉強になりました。 「視点」の話は、2b channel以外でも僕がが在籍している美大（北さんと同じ京都芸術大学です）の講義やその他の場所でも繰り返し耳にします、美術において重要なポイントなんだなと言う点を理解できました。 『観賞者は様々なメディアを通して表現というトリガーを受容して、観賞者の脳内で「意味」が決まる』 いま僕が学んでいる写真という「アート」についてとても腑に落ちました。今回の対談を実現させてくださった皆様、ありがとうございますした。

写真とは、読んで字の如く「リアル」だったものが、写真＝現実の風景等を材料として、より良いイメージを追求するための加工をすることと、発表するのもネット上になって、より多くの人の心に直接届くようなものになっていると思います。 私自身も「写真＝リアル」と思い込んでいた、古い人間ですが、ネット上にある加工された写真に戸惑っておりましたが、この動画を見てスッキリしました。

漫画・アニメを実写化した時に生まれる"これじゃない感"の正体が分かった気がしました。リアルとリアリティは違う。

「観る人の中に意味が生まれる」という多様性が生まれ面白さが拡大していくのは、あくまでも”アート”と言われる世界の中での話だと感じています。 世間は、「分からない」は、楽しむのではなく”捨てるもの”になっています。 分かるものにしか理解や共感を求めなくなっていて、分からないものは、”自分の世界にはないもの”、”不要なもの”という判断になり、消費すらしないものになっていることが、”アート”以外の世界の有様だと感じています。

おもしろく拝見しました。村上隆さんのそばで見ていた身としては平面的なアニメ絵を立体化した発明は村上さんというよりも1980年代〜1990年代に進化していった美少女フィギュアの文脈にあたると思います。美少女フィギュアを先に現代美術に取り入れたのは中原浩大さんだったのですが、それは海洋堂のキットを組み立てて美術として展示するというものでした。そこに対するカウンターとして村上さんのフィギュア作品が起動するとも言えます。過去に文化庁メディア芸術祭のシンポジウムのオープニング映像としてぼくが制作した映像を引用します。ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-C3iqI3ginRI.html

実はアートもメディアに縛られていて、写真はたまたま最初に印画紙上に表現されてしまっただけ、と。「写真の物質性」についてやっと合点が行きましたが、その視点でさまざまなものについても考え始めると、なんか底無し沼というか、宇宙の偶然というか、際限のない可能性に恐怖です！

足を洗いましたが、ディスプレイの業界、特に開発している人達に見てもらいたいです。開発の方向性を考える参考になります。

天体写真はポジフィルムで撮るものと決まっていました。加工ができない、という天文学・科学としての意味づけがあったのだと思います。 風景写真もポジで撮って加工は撮るときのフィルターワーク程度が「許されている」という感じがあったと思います。 今、デジタルによる高感度で星空にソフトフィルターをかけるという、私らの凝り固まった常識を越えた写真が出てきました。 都会の夜景などもデジタル加工によってファンタジックなものが見られます。 デジタル処理に秀でた人たちが、我々ジジイの発想を超えて、それらの写真は、心にあるイメージに合致するリアリティなんだと思います。

興味深く拝見しましたが、村上隆が自らの彫刻を2.5次元化だと表現したことはないと思います。HiroponやMiss ko2の製作年は1997年ですが、2.5次元という言葉がミュージカルから広まったのは2011年頃からと言われていますし。 また、彼の等身大フィギュアはマンガやアニメ表現の最大公約数ではないですね。Miss ko2のイメージは海洋堂のボーメ氏が今一番ヒットしていると教えてくれた「ヴァリアブル・ジオ」というゲームのキャラクターと村上氏のHiroponの原画の中間で作ればいいと海洋堂主導で決められたものです。村上氏はむしろ「ヴァリアブル・ジオ」そのままでもいいと思っていたくらいです。

面白いお話、ありがとうございました！音声も聞きやすいし、編集が上手くなりましたね。次も期待してま〜す

リアルとリアリティーは違う、人間は視たモノを脳内変換してるという話を聞いて、ミニチュアカーやプラモデルを造るときは正確な縮尺で小さくすると実物とは似てても全く違う印象なモノになるという話を思い出しました。 部分部分で縮尺を変えたりデフォルムして如何に実物の印象に近づけるかがメーカーや設計者の腕の見せどころだと・・・ そうなると現物の無い段階での建築模型はどうやってるんでしょうかね。

見る時の、頭の中でイメージしていたもの、媒体上に表現されていない頭の中にしかないものが大事だったりするんですね。 （アニメ制作の話から、）リアリティのために必要なのは誇張ですね。 写真を高次に立ち上げる時にも同じなのかなと、そこをどうするのかが面白いところ。 でも、旧来の媒体の制約に閉じ込められているのことの面白さ、表現の方法が制限されていることの面白さもあるよなと思います。

SNSで「アニメで見たような風景」というのが多くアップされます。 主に、デジタル加工によって、写真が絵画的、というより「アニメ的」に加工されて、アニメ的リアリティのようなモノになっていて、そのアニメ的リアリティ＝イメージの世界＝心のリアルなのかも知れませんね。

言葉の遊びのような気がする。 写真のコンテストの審査員は写真撮影で暮らしている人に限る。にしてほしい。

なんだか岡田斗司夫さんをお話に交えたくなります。

多視点じゃなくて絵の具のベタ塗りの絵だからだろう。